• ホーム
  • 芸能
  • あれ!? 憶えているのに書けない漢字ランキング

あれ!? 憶えているのに書けない漢字ランキング

■「憶えているのに書けない漢字ランキング」のランキング表はこちら

 文章を書く際、「あれ、この漢字なんだっけ?」なんていう経験は誰にでもあるだろう。しかしパソコンや携帯電話で文章を打つ場合だと、どんな漢字でも変換機能ですぐに判明する。これってすごく便利だけど、あまりに頼りすぎると「書けないけどまあいいか」という漢字がどんどん増えていくという欠点も……。
 今、そういう思いをしている人はかなり多いようだ。特に、簡単な字なのに書けない時など、ちょっと便利な生活に慣れきった自分に不安になったりもするのでは? ゲームソフトで『脳トレ』モノが、大人をも巻き込んで人気を呼んでいるが、それもこんな背景があることは容易に想像できる。
 というわけで、今回ORICON STYLEでは、そんな「憶えているのに思わず書けなかった漢字」を調査してみた。

 第1位は「薔薇」。これは“難しくて書けない”ということで有名な漢字、ともいえるだろう。もしかしたら「覚えているだけでもすごい」という人もいそうな気がする。
 第2位は「挨拶」。これってすごく日常的に使用している気がするが、よくみるとこの漢字もかなり難しい。でもそれもそのはず、実は「挨」も「拶」も常用漢字ではない。いわゆる「公用文」では「あいさつ」と表記しなくてはいけないそうで、つまり書けなくて“国家としては”OK。とはいえ実用性からしても知っておいて損はなさそうな気がするが。
 第3位は「憂鬱」。こちらも「薔薇」と同様に“難しくて書けない”ということで有名な漢字の代表格。特に「鬱」だが、なんと画数29画という複雑さ。ちなみに部首は「鬯」の部分だそうです。難しい!

 そのほか多かった答えは「醤油」と「携帯」。「薔薇」と「憂鬱」に比べると難易度はかなり下がった印象だが「醤油」の「醤」は常用漢字外。なのでこれも一応書けなくてOKとされる。
 しかし問題は「携帯」。モバイル全盛のこの世の中、これはしっかり覚えておいたほうがいいだろう。一度覚えてしまうと、そう難しい漢字でもない。

 あと意外と目だったのは「すべて」(京都府/40代女性)「たくさんありすぎて、覚えていない。今日は、誘惑のワクが書けなかった」(大阪府/20代男性)「たくさんある。いちばん自分でビックリしたのは、株式会社の株がかけなかった……」(東京都/40代女性)「いっぱいある 書けないくらい」(大阪府/20代男性」という、もはや1つに限定できないという正直なご意見。しかしそういう自覚があるということは危機感があるということで、決して悪い兆候ではないと思う。

 実際、漢字の能力を測る資格「漢字検定」の年間志願者は200万人ともいわれ、さらに年々受験者が増加しているとのこと。大学・短大の漢検合格者に対する入試優遇校も増加しているなど、社会的にも漢字の重要性が高まっている傾向にあるという。

 とりあえず、漢字はしっかり書けて損はない。書けなくてもまあいいや、とはなるべく考えないようにしたいものだ。

(2006年11月17日〜11月20日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の男女、各150人、合計900人にインターネット調査したもの)



■山田悠介のブログ連載小説→『ドアD』

○ランキングから、納得のいくサービスを見つけられるのはここ!
◆さまざまな“ライフスタイル”に合わせた、満足度ランキング一覧

 

オリコントピックス