32年間(8054回)にわたって、放送されてきたフジテレビ系『笑っていいとも!』が「グランドフィナーレ」を迎えてから、今年の3月31日でちょうど10年となる。『感謝の超特大号』と題したグランドフィナーレでは、客席に歴代レギュラー陣77人が並び、さらに舞台上では“夢の共演”が相次ぎ、今なお「テレビ史に残る名場面」として語り継がれている。ORICON NEWSでは、その時の空気感をなるべく忠実に伝えるため、当時の肩書きに準じた表記で、グランドフィナーレでの名場面を「プレイバック」と銘打って紹介していく。 かつてレギュラーを務めていた明石家さんまが登場し、まずは「テレフォンショッキング」形式でタモリとトーク。さんまは「いやーお疲れさまでした。なんか…きょうはお疲れさまでしたと、思い出話をするだけなんですけど。お客様に対しては、非常に申し訳ない。満足できる話ができないかもしれない」と切り出すと、タモリとの軽妙なやり取りで沸かせた。
2024/03/30