お笑いコンビ・ハイキングウォーキング（鈴木Ｑ太郎、松田洋昌）が26日、大阪城公園で開催の『Warai Mirai Fes 2023 〜Road to EXPO 2025〜』（COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂、太陽の広場ほか）に登場した。

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　この日のプログラムで、吉本興業初の「ことばを使わない公演」として今年3月15日に行われた『TATSUJIN』が半年ぶりに実現。海外観光客や子どもたちも集うなか、芸人たちが世界に通ずるネタを披露した。

　コーラ一気飲みネタで知られるハイキングウォーキングは大人気。出番後、松田が「2015年に漫才をやめて、2025年（万博）に向けて作り込んできた。磨いてきた技を披露できてよかった」と誇ると、Q太郎は「そうだったんですね？」ときょんとし、笑いを誘った。

　世界進出の期待もかかるが、松田は「海外ではゲップがダメなんです」と明かし、難しい様子。また、日本では期待させてわざと失敗するネタもウケるが、Q太郎は「なんで失敗するの？となる」と悔しそうで、さらなるネタ開発を誓っていた。

　この取材会には、ほかにウエスP、もりやすバンバンビガロ、ヨネダ2000、チャド・マレーンも出席した。

　同フェスは、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指す一般社団法人チーム関西が主催するイベント。芸人らの多彩なプログラムを通じ、2025年「大阪・関西万博」に向けて、SDGsの推進に取り組む。あす27日まで開催。