歌手でタレントの板野友美(31)が21日、都内で行われた自身がディレクションするライフスタイルブランド「Rosy luce」の期間限定ポップアップストアOPEN記念プレスイベントに出席し、仕事と家庭の両立について語った。 板野は、2021年1月にWBC日本代表投手で東京ヤクルトスワローズに所属する夫の高橋奎二(25)と結婚し、同年10月には、第一子女児を出産。仕事と家庭の両立については「一つのことをやっている方には負けっちゃう。家庭も仕事も量では負けちゃうけど、質にこだわって濃い時間を大切にすごしていくようにしています」と語り、「仕事のときは集中して、家に戻ったら育児などやるべきことに集中して今までより濃い時間を過ごせています」と笑顔を見せた。 高橋とは「お互い協力し合って切磋琢磨して支え合う」関係だそう。「どっちかが忙しいときはどっちかが助けるようにしています。夜の授乳のタイミングで粉ミルクをそっと置いておいてくれたりとか、そういう優しさが染みるときがある」と感謝。「忙しいって言い訳にせず、料理だったり、できることは積極的にやりたい。手作り料理を毎日すると決めているので、それは欠かさずにやりたい」と力を込めた。 同ブランドは、2021年春にローンチ。「妊娠出産を経て、メイクやファッションは誰かに見せるためにしているものから、自分のモチベーションを挙げるためのものになりました。誰かのために背中を押せるプロダクトづくりやメッセージを発信していきたいという気持ちから作りました」とブランド設立の経緯を語った。ポップアップストアは21日から23日まで東京・表参道まで期間限定で出店している。