アイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井詩織（27）、俳優の三宅裕司（71）が13日、都内で行われた熱海五郎一座『幕末ドラゴン〜クセ強オンナと時をかけない男たち〜』製作発表記者会見に登壇した。

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　東京の笑い“軽演劇”を上演すべく、三宅が中心となって2006年に旗揚げした「熱海五郎一座」。新橋演舞場シリーズ第9弾となる今作は、存続の危機にある高齢者ばかりの演劇集団「劇団シルバーガイズ」のメンバーが、稽古中に芝居の設定だった幕末へタイムスリップしてしまうストーリー。彼らは無事に現代へ帰れるのか、歴史と時代考証の時空間を超越した爆笑サバイバル東京喜劇となっている。

　玉井は、「単独での舞台出演で、これだけ長期のものは初めてになるので、私にとってもすごく挑戦で、とてもワクワクしています」と笑顔を見せ、「みなさんに引っ張っていってもらいながら、たくさん勉強できたらいいなと思います」と意気込んだ。

　ももクロのメンバーからは「もう見に行く予定をスケジュールに入れてくれていて、楽しみにしてくれています」と言いつつも、「三宅さんが私たちの番組にいらしてくださった時に、オファーをしてくださったんですけど、みんなちょっと悔しがっていました（笑）」と明かしていた。

　会見には、2人のほか渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、Take2（東貴博、深沢邦之）、檀れいも登場。同公演は、5月31日〜6月25日に東京・新橋演舞場にて上演される。