吉本新喜劇ゼネラルマネージャー(GM)の間寛平、すっちーが8日、都内で行われた「吉本新喜劇ギャグコレカ」発表会に出席した。今年で64年目を迎える「吉本新喜劇」に関するトークでは、寛平がまさかの“発言撤回”を連発し、会場を沸かせた。 「新喜劇の変化」について向けられた寛平が「変わってないですね。僕が変わってへんもん」と笑顔で明かすと、すっちーが「細かいところは変わってきましたけど、本質はね」とフォロー。寛平が「進歩してないよな(笑)?」と前向きなトーンで話すと、すっちーがすかさず「いい意味で変わらないということですよね(笑)。GMが進歩してないっていったらダメ!活字にしたら、えらいことになりますよ」と“警告”し、寛平も慌てて「今の言葉は撤回です!人が変わってないって言いたかったんです」と釈明した。 普遍的な魅力があるという文脈で、寛平が「ほとんど、みんな似てるやん」と続けると、ここでもすっちーが“ストッパー”として「代わり映えしないっていう風に聞こえるので、もうちょっと言葉を」と笑顔で制止。寛平も「すみません、これも撤回です(笑)」とすると、すっちーが「吉本新喜劇は、本質は変えずに、時代とともに進化しております」としっかり締めくくっていた。 老若男女がマネしたくなる、新喜劇といえばこのフレーズという吉本新喜劇64年の歴史を彩るギャグをデジタルコレクティングカード(NFT)に。現役新喜劇座員のギャグをこのためだけに撮りおろし、さらに往年の新喜劇レジェンドたちによる伝説のギャグも加え、総勢61人が参加した、100選のギャグコレカが誕生する。また、デジタルコレカはシリアルナンバーつきの世界で1枚のカードとなる。