今年で64年目を迎える「吉本新喜劇」では、21日に大阪・なんばグランド花月で「吉本新喜劇記念日2023」を開催する。同日にはアプリ「FANYよしもとデジタルコレカ」から新商品「吉本新喜劇ギャグコレカ」を発売することが決定した。8日、吉本新喜劇ゼネラルマネージャー(GM)の間寛平、すっちーが出席し、都内で行われた会見で発表された。 老若男女がマネしたくなる、新喜劇といえばこのフレーズという吉本新喜劇64年の歴史を彩るギャグをデジタルコレクティングカード(NFT)に。現役新喜劇座員のギャグをこのためだけに撮りおろし、さらに往年の新喜劇レジェンドたちによる伝説のギャグも加え、総勢61人が参加した、100選のギャグコレカが誕生する。また、デジタルコレカはシリアルナンバーつきの世界で1枚のカードでもある。 3枚パックで660円、6枚パックで1100円、100連発コンプリートBOXは1万円。会見で、デジタルコレカについて説明を受けた寛平は「100個?すごいねー今の時代。べったん(めんこ)じゃなくて」と感嘆していたが、すっちーは「でも、いらんギャグとか出てくるんでしょうね」と笑わせていた。 コレカに付属されているプロフィール欄に、寛平の野望が「MC」と記載されていることが話題になると「まさか、ここで発表するとは思ってへんやん(笑)。なんでこんなところで…」と大慌てする一幕も。寛平が「(ギャグコレカの撮影とは)わからずに呼ばれて行ったわけや」と話していると、すっちーが「寛平師匠の場合は、これ何もわからずやらされてるんやっていうように見ると、また違った楽しみ方ができますね」と笑っていた。