カタールW杯でベスト16に進出したサッカー日本代表DFでJ1・FC東京に所属する長友佑都選手(36)が22日、東京都庁で小池百合子東京都知事を表敬訪問した。 川岸滋也社長とともに小池都知事を表敬訪問した長友は「W杯の応援、本当にありがとうございました。戦っていたカタールの地まで、東京都、そして日本から熱い熱が伝わってきた。僕らも魂を込めて最後まで戦うことができました」と感謝。 続けて「残念ながら目標のベスト8には行けなかったんですけど、それでも日本人の魂と諦めない心といったものは示せたと思う。全ての力を出せたと悔いなく、この大会を終えたと言えます。これからも日本サッカーを盛り上げていくために、自分自身も頑張って行きます。日本代表やFC東京の応援をよろしくお願いします」と伝えた。 小池都知事は「お久しぶりでございます。こうやってお迎えできることを大変うれしく思っています」と祝福。そして「まず何よりも、今年の流行語大賞になんで『ブラボー』が入らなかったのか。ぜひとも今から加えてほしいと思うぐらい、多くの国民が心の中で叫んだ言葉だと思います」と話し、長友を笑わせていた。 また「残念ながらベスト8に入ることはできませんでしたけれども、グループEという最初から厳しいことが目に見えている中で素晴らしいゲームを展開してくださいました。メンタルモンスターと呼ばれている長友選手がチームを引っ張ってこられたんだなと感じております」と代表の躍進を改めて称賛。「ロッカールームを、あんなにキレイに整理整頓することで世界の称賛につながる。ある意味、日本の当たり前が世界に大きな影響を与えるプラスアルファになったかと思います」と感謝すると「これからも子どもたちに夢を」とお願いしていた。