フリーアナウンサーで俳優の田中みな実が29日、都内で行われたエアウィーヴの新商品発表会に出席。新商品『エアウィーヴ ピロ― スリム“みな実の枕”』は、田中からのアドバイスから生まれた枕ということで、発表会では田中自ら商品誕生の経緯や睡眠へのこだわりなどについて、エアウィーヴの代表取締役会長兼社長を務める高岡本州氏とともにトークを行った。

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　田中ははじめに、睡眠の質にこだわり始めたキッカケを語った。「会社をやめてフリーになったころ、環境の変化で眠れなくなってしまって」と明かし、「そのときに睡眠の重要性に気づいたんです」と説明。こだわりのポイントは“寝返りの打ちやすさ”ということで、「寝返りをしっかり打てると、次の日スッキリと起きられるんですよ」と持論を展開した。

　今回の新商品は長さも特徴になるが、そこにも“寝返り”がポイントになったという。「パートナーとかお子さんがいらっしゃっても寝返りが打てるように、長めの設計になっています」と、プロデューサーの目線でコメント。そして、同商品がふるさと納税の返礼品に加わったことについては、ユーザーとしての視点から「リストに枕があって感動しました！」と率直な感想を述べる場面もあった。

　そこからふるさと納税の活用に話題が移り、田中は「よく利用していて、主に頼むのは果物です。この前もリンゴが25個いきなり届いて驚きました。1人暮らしなので、毎日3個くらいずつシャクシャクと消費しています（笑）」とエピソードを明かした。その後田中は、実際に枕に寝転びながら商品をプレゼン。あまりにシュールな状態に「ちょっと恥ずかしい」と照れ笑いを見せながらも、寝心地や感触について熱弁をふるっていた。

　田中は最後に、「愛用している寝具メーカーさんと、まさか一緒に枕を作らせていただけるなんて…感慨深いです」としみじみ語りつつ、「試作の段階からどんどん良くなっていって。百聞は一見にしかずですので、ぜひ一度手にとっていただきたいです」と自信をのぞかせた。