俳優の小川菜摘が17日、東京・池袋のあうるすぽっとでミュージカル『ざんねんないきもの事典 〜いきものたちの逆襲〜』のゲネプロに参加した。 しゅうたのママや校長先生役など複数の役で出演する小川はカーテンコールで「5役やらせていただいております」と汗を拭う。客席にいた子どもが「5役ってどうやるの?」と驚くと、小川は「そうなんだよ、ホントにね…」と合いの手を入れ、笑わせる。そして「カンパニー最年長なんで、若者たちが優しいんですよ…。ホントに介護してくれて…」と小川が話すと、キャスト陣は「そんなことないですよ!」と必死にフォロー。苦笑いの小川は「みんなを頼りにして足手まといにならないように頑張りたいと思います」とやる気をみなぎらせていた。 「ざんねんないきもの」とは、一生懸命なのに、どこか残念な生き物のこと。25万人が選んだ「こども本総選挙」で、3年連続で上位となった『ざんねんないきもの事典』が残念だけど、面白く、タメになる客席を巻き込んで楽しめる“ざんねん系おもタメミュージカル”が『ざんねんないきもの事典 〜いきものたちの逆襲〜』となっている。
2022/08/18