お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)が司会を務める、日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』(毎週木曜 深2:35)では、10日深夜放送で、療養中だった若林が4週間ぶりに復帰。春日もスタジオ収録にそろって参加し、1ヶ月ぶりにフルメンバーがそろう形となったが、ゲストとして、カンニング竹山、現役メジャーリーガーの秋山翔吾選手が出演を果たした。 スタジオに元気な姿を見せた若林は、“定位置”のセンターに座り、春日と息の合ったトークを繰り広げ、ブランクも感じさせず軽快に番組を進行。ゲストには、オードリー不在中に代打でMCを務めた竹山のほかに、第56回スーパーボウルに出場する、シンシナティ・ベンガルズのジャージを着た、シンシナティ・レッズの秋山選手も登場した。いきなり元気よく「トゥース!」のポーズを見せた秋山選手は、シンシナティつながりで「ベンガルズとのバーターで出演ですよね」と自虐的なコメントで笑いを誘った。 この日の本編は、プロボウルのハイライトのほかに、先日に引退を表明したトム・ブレイディの特集企画を放送。秋山選手は、44歳まで現役を続けたブレイディについて「長くやることも大変だし、簡単なことではない。いろいろなことを犠牲にしたと思いますけど、すごすぎますね」との思いを口にした。 収録後のYouTube版では、若林から番組出演の感想を向けられた秋山選手は「今年のオフで一番緊張しました」と話すも、若林が「その割には軽快なトークをしていましたよ」と太鼓判。さらに持参した私物のNFLグッズも見せると、竹山からは「改めて聞くけど、メジャーリーガーだよね!?」と驚きを隠さなかった。埼玉西武ライオンズに所属していた秋山選手は、西武ファンの春日とは10年来の仲で、春日が2人の秘話を明かすなど、仲の良さをにじませた。 今季でMLB3年目を迎えるヒットメーカーの秋山選手は、YouTube版では敵地や大一番でのメンタル、地元シンシナティの情報など自身の体験談を元に貴重な話を披露。ここでしか聞けない話にオードリーらも耳を傾けていた。なお、この日は春日の43回目の誕生日と若林の第1子の女児誕生をダブルでお祝い。番組からプレゼントが贈呈され、2人とも白い歯をこぼしていた。 番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後3時に最新話に更新される。YouTube版は同日午後6時ころから公開予定となっている。