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“ガンプラ作り”小学校オンライン授業で今秋より本格展開へ ものづくり・地球環境の学びが狙い

 BANDAI SPIRITSは11日、ガンプラをはじめとした自社のプラモデルを題材に、小学校高学年を対象とした学校でのオンライン授業などを通じて、プラモデルの組み立て体験による“ものづくりの楽しさと、プラモデルの紹介映像による地球環境問題に対応するサステナブル”の取り組みを学ぶ『オンライン授業×プラモデル』のテスト展開をスタートさせた。

BANDAI SPIRITS 『オンライン授業 X プラモデル』小学校を対象に展開へ(画像は体験会キット)

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 ガンプラ(「ガンダムシリーズ」のプラモデル)をはじめとしたBANDAI SPIRITS のプラモデルを生産する「バンダイホビーセンター」では、2006年に稼働を始めてから2019年までに約4万人の工場見学者を受け入れており、その中でも学校見学は、総合学習などで延べ400校、約1万2000人が見学。特に小・中学校の学校見学については地元静岡県内をはじめ、全国から多く訪れており、遠方の学校は距離的な問題や日程・人数の都合などでできないケースがあった。

 そこで、移動を必要としない見学方法として学校で行うオンライン授業にて、生産するプラモデルを題材に、企画から設計・金型・生産までの工程や最新技術のほか、実際にプラモデルの組み立てを体験することでの“ものづくり”の楽しさ、プラスチック代替素材の開発や廃材のリサイクルなど、地球環境を考えるサステナブル活動の取り組みを学んでもらいたい思いから同企画をスタートする運びとなった。

 『オンライン授業×プラモデル』の参加申込については、2021年秋に予定している本格展開に合わせての案内を予定している。

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