アイドルグループ・AKB48の柏木由紀（29）が9日、インターネットテレビ局のABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』（月〜金　後9：00）に生出演。「脊髄空洞症」の手術のため一時休養する柏木は、現状について「症状は左手に少しだけしびれ、首が少し痛む。痛み止めを飲みながら、抑えられている」と明かした。

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　柏木は、3日放送のテレビ東京『主治医が見つかる診療所』で人間ドックを初受診。左手の指にしびれを訴えていたこともあって症状が疑われ、精密検査で判明した。

　その時は「まずは仕事のことが最初に頭にきて、来月、自分のコンサートが控えてたり、写真集の発売やCDの発売が控えていたので、まずはそこまでやってから治療しようと思っていた」と話した柏木だが、「お医者さんだったり、近くにいる方たちから『仕事よりも自分の身体が大事だよ』ってことを言われてハッと気づいたというか。人に迷惑かけちゃいけないということが先にきた自分に気づいた」と語った。

　続けて「その言葉をいただいたので、なるべく早く今月から手術と治療をしようと。今はそこに向かって前向きな気持ちではあります」と心境を吐露。その後に、2回検査をし「割と早めに進行していることがわかった」といい、10月末での手術予定を今月末に早めたと説明した。

　手術については「初めての手術とか入院で、難病ということもあって、心配ではある」と不安も口に。それでも「自分の経験談だったり、後からこういうことがあったけど『こういう風に頑張ってきましたよ』ってことをどこかで明るく話せるようにと思って頑張りたい」と前を向いた。

　そのほかにも「まさか大きい病気が見つかるわけないと思っていたので、番組がなかったら（人間ドックには）行ってないと思うので反省してます」とコメントするなど、若い年代の人間ドック受診への思いものぞかせていた。