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草なぎ剛、大人用紙おむつCMで熱演 即興で「踊ってほしい」無茶振りにも対応

 俳優の草なぎ剛(46)が大人用紙おむつブランド「アテント」(大王製紙)の発売40周年を記念したテレビCMに出演していることが22日、発表された。同日から放送される日本テレビ系『24時間テレビ43「愛は地球を救う」』より全13篇の放映を開始する。

草なぎ剛が出演する大人用紙おむつブランド「アテント」CMカット

草なぎ剛が出演する大人用紙おむつブランド「アテント」CMカット

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 CMは40周年を迎えたアテントから「#常識をはきかえよう」をテーマに、介護と社会をとりまく環境の変化に対する思いを宣言。その思いを介護・看護従事者のみならず全世代に「自分ごと」として捉えてもらうために『24時間テレビ』から放映を決定した。

 日本は2025年問題、2040年問題と世界に類をみないスピードで超高齢社会へと進み、あと3年後には人口の半数が50歳以上になる予測もある。若い世代で高齢者を支える仕組みの維持が難しくなることが予見され、その足音は着実に迫っている。しかし多くが「今の自分とは関係ない。まだずいぶん先のこと」として漠然と捉えられているのが現状だ。

 そんな現状に対し、幅広い世代に愛され、「自分の言葉で自分の考えを語ることができる方」として草なぎが起用された。「草なぎさんがTVCMを通してテレビの前の人に語りかけ、問題を提起し、考えてもらうことで、まずは、生活者に自分と関係があることと捉えてもらうこと」を狙いとしている。

 撮影では草なぎはもちろん、監督やプロデューサーをはじめとする制作チームも、アテントのパンツを着用という正装で臨んだそう。撮影された13本のCMは、企画段階から草なぎにも意見を聞きセリフに反映させるなど、本人も熱意をもって取り組んだ。

 ファーストテイクからまるで友人に話しかけるような、ユーモアある自然な身振りと間合いで話し始め、あまりの絶妙さに監督もカメラマンも「いいですね」を連続。30秒13タイプという異例の本数の多さに加え、カメラマンも監督もこだわることで有名な大御所で、長引くと思われていた撮影だが、草なぎのおかげでスムーズに進み、予定終了時間より3時間も早く終わったという。

 「パンツの歴史」篇の撮影中には即興で踊ってほしい、という監督の無茶振りにも即、オリジナルの振り付けで応えた。監督が「さすが」と唸るほどチャーミングなダンスを披露してくれたため、急きょセリフがない踊りだけのカットを長回しにする展開も。さらには「何の踊りだ、これは?」と、アドリブで踊っている自分にツッコミを入れて、スタッフも大笑い。現場ではその直後、このダンスが「アテントダンス」と命名されたのだった。

 13篇のCMはすべてアテントのキャンペーンサイトで視聴が可能。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • 大人用紙おむつブランド「アテント」ロゴ

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