“おつまみおかず”として食卓でお馴染みの「やきとり缶詰」(ホテイフーズコーポレーション)が10月25日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から“宇宙日本食”の認証を受けた。先日、ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』のガンダムプラモデル(ガンプラ)が2020年春、JAXAの協力によりISS(国際宇宙ステーション)から宇宙空間へ放出されると発表されたばかり。日々、宇宙がより身近なものになりつつある。
宇宙生活において、食事は単なる栄養補給に留まらず、宇宙飛行士にとっては娯楽の1つとしてストレス緩和の側面を持つ。そのため、基本支給される宇宙食の他に、各国の宇宙飛行士に合わせたその国ならではの宇宙食の開発が進められてきた。これが日本の場合、JAXA が認証する“宇宙日本食”となる。
宇宙食に認証されるには、「宇宙空間で飛び散らない」「常温で1年半以上の賞味期限」「限られた設備で調理可能」といった基本条件の他、「宇宙日本食認証基準」を満たすべく、書類審査や1年半の保存試験、JAXA立会いの工場検査など厳しい条件を乗り越えなければならない。そのため、市販品が“宇宙日本食”の認証を取得することは珍しいのだそう。
今回、同条件をクリアした「やきとり缶詰」の場合、“宇宙日本食”と市販品の違いはデザインが施されているか無地缶かということだけであり、地上で普段食べているものと同じクオリティのものを宇宙空間で食べることができるという。今後、日本人宇宙飛行士がISSに滞在する際、“宇宙日本食”として食べられる予定とのこと。
宇宙生活において、食事は単なる栄養補給に留まらず、宇宙飛行士にとっては娯楽の1つとしてストレス緩和の側面を持つ。そのため、基本支給される宇宙食の他に、各国の宇宙飛行士に合わせたその国ならではの宇宙食の開発が進められてきた。これが日本の場合、JAXA が認証する“宇宙日本食”となる。
宇宙食に認証されるには、「宇宙空間で飛び散らない」「常温で1年半以上の賞味期限」「限られた設備で調理可能」といった基本条件の他、「宇宙日本食認証基準」を満たすべく、書類審査や1年半の保存試験、JAXA立会いの工場検査など厳しい条件を乗り越えなければならない。そのため、市販品が“宇宙日本食”の認証を取得することは珍しいのだそう。
今回、同条件をクリアした「やきとり缶詰」の場合、“宇宙日本食”と市販品の違いはデザインが施されているか無地缶かということだけであり、地上で普段食べているものと同じクオリティのものを宇宙空間で食べることができるという。今後、日本人宇宙飛行士がISSに滞在する際、“宇宙日本食”として食べられる予定とのこと。
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2019/11/19