朝日新聞出版は12日、週刊誌『AERA』（7月13日発売）7月22日号でジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長追悼特集を掲載することを発表した。

【写真】その他の写真を見る

　6月18日に自宅で倒れ、 闘病中だったジャニー喜多川さん。 3週間の闘病の末、 7月9日に87歳で亡くなった。この訃報を受けて、同号では予定を急きょ変更して、スターを育て続けたジャニーさんの生涯を追悼の思いを込めて特集する。

　記事の見出しは「YOU! やっちゃいなよ　この言葉でみんなの背中を押した」。 倒れる前日までジャニーズJr.の番組収録に立ち会うなど、最後まで現場を離れなかったというジャニーさん。記事では、なぜジャニーさんが表に出ることをしなかったのか、なぜタレントたちに「YOU！」と呼びかけたのか、 華やかなショーになぜ、 東京大空襲など戦争の場面を盛り込んだのか、といった疑問の理由が明かされる。

　同号では、ジャニーさん作・構成・演出の舞台『ドリームボーイズ』も特集。出演する岸優太、神宮寺勇太（ともにKing ＆ Prince）、 高橋優斗（HiHi Jets）、 岩崎大昇さん（美 少年）の座談会がジャニーさんの闘病中に行われ、岸は「今回は一人ひとりジャニーさんがキャスティングしてくださったんです。 ジャニーさんの思いに応えられるように、 堂々と胸を張って全力でパフォーマンスしたいです」と話していた。