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川上憲伸、中日の応援歌“お前”問題に持論「子どもたちが言っていたら…」

 元中日ドラゴンズの川上憲伸が3日、都内で『EN-PA(エンパ)』お披露目会にゲストとして参加。川上は中日の応援歌“お前”問題に持論を語った。

中日の応援歌“お前”問題に持論を展開した川上憲伸 (C)ORICON NewS inc.

中日の応援歌“お前”問題に持論を展開した川上憲伸 (C)ORICON NewS inc.

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 ピンクレディーの「サウスポー」の替え歌で歌詞に「お前」が入っていることが問題視され、球団が応援団に歌詞の変更を求めたところ、応援団側は自粛することとなった。ワイドショーでも取り上げるほどの事態になっており、コメント求められた川上は「みんな、与田監督の言っていることを勘違いされている部分もある。『お前』という言葉を、これからプロ野球という夢を持って野球をやる子たちが言っていたら、どうなのかなと与田監督は捉えていると思う」と慎重に口にした。

 自粛したことを受け、さまざまな憶測を呼び、試合以外で話題になる状況に陥っている。自身が「お前」と応援されるとしたらという質問に川上は「『お前』だけで抜粋しちゃうと嫌な気持ちになる。与田監督も選手の立場だったら、分からないと思う。監督という選手を守らなければいけない立場にいるから『お前』ということに嫌な気持ちになるんじゃないかな。選手のときは『お前』は実際、分からない。それどころじゃないから」と監督の気持ちを代弁した。そして「もう少し温かく応援してほしい」と“場外戦”の早期集結を願っていた。

 また、囲み取材では早くも誕生した“令和の怪物”の話題に。大船渡高校3年の佐々木朗希投手が161キロを投じ、今夏の高校球界で大きな話題を集めている。高校時代に最速143キロだったという川上は「僕らのころは150キロというスピードが出れば、日本の中で数えるほどだった。今は150キロオーバーがざらにいる。それを10キロ上回る高校生は大谷(翔平)選手ぐらい。それが同じ岩手県から誕生した。令和には、どんどんそういった選手が生まれてくるのかな。時代を感じましたね」としみじみ。

 初めて佐々木投手の存在を耳にしたときは「うそかなと思った」と正直な感想を明かした。「僕の高校時代からすると全然、違うから出ないでくれと思いたかった」と苦笑いで振り返りながら「すごい日本人が、どんどん誕生してきている。中はロボットなんじゃないかな」と佐々木投手の怪物っぷりを口にしていた。

 YOSHIこと大谷芳照氏による、日本の文化の漢字や言葉と図形を組み合わせて描く、スヌーピーのアート『GLYPHART(グリフアート)』の新しい流派である『EN-PA』。東京・赤坂に体験施設『EN-PA TOKYO』を開設し、この日にお披露目会を開いた。

 お披露目会では大谷氏と縁の深い川上、プロフィギュアスケーター・安藤美姫の3人で「令和 富士」を書き初め。“令”の文字の縦線をキレイに書き上げた川上は「普段は真っ向勝負したことない(笑)ストレートを投げたことないんですけど、ここはまっすぐ行きました」と冗談交じりにトークした。続く安藤は「私は軸がちゃんとしないといけないスポーツなので軸をちゃんと作りました(笑)」と川上に合わせたコメントをして、笑わせた。大谷氏は「素晴らしい。世界でここにしかないグリフアートを3人で完成させた。情熱、パッションがありましたね」と満足そうに語っていた。

関連写真

  • 中日の応援歌“お前”問題に持論を展開した川上憲伸 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会に出席した安藤美姫 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会に出席した大谷芳照氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『EN-PA(エンパ)』お披露目会の模様 (C)ORICON NewS inc.
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