俳優・歌手の杉良太郎、EXILE ATSUSHI、元AKB48の高橋みなみらが31日、東京・科学技術館で行われた『第61回 全国矯正展』のオープニングセレモニーに出席した。
特別矯正官の肩書を持ち「15歳から刑務所の慰問を始めて、今年で60年になります。いろいろやってきたけど、できれば(受刑者が)刑務所に来ないでほしい」と杉。神奈川県川崎市で19人が男に包丁で刺された事件などを引き合いに出しながら「訳の分からない事件、事故が多い。犠牲になるのは子供たちです。歩いていても何が起こるか分からないので、明日は我が身と思って、しっかりと歩いてください。ぼんやりと歩かないでください。それしか防ぎようがない」と切に呼びかけた。
矯正支援官を務めるATSUSHIは、刑務所や少年院の慰問を続けている。「当初は『全員を更生させなきゃいけない』と過剰な使命感を抱いていた」と振り返りながら「徐々に自分がやるべきこと、刑事施設にある問題、世の中とのギャップに少しずつ気付き、やるべきことが見えてきた。引き続きこういった活動を続けていきたい」と言葉に力を込めた。
同展は、懲役受刑者が行っている「刑務作業」への理解を広めることが目的で、杉らのほか、大川栄策、ゴルゴ松本、Paix2、石田純一、桂才賀、ホリが参加。先月、15歳年上の一般男性と結婚したばかりの高橋は「レトロな救急箱があって、あれはいいなと。すごい工夫がされていて、お子さんと一緒に見て回れると思います」と作品を絶賛していた。
特別矯正官の肩書を持ち「15歳から刑務所の慰問を始めて、今年で60年になります。いろいろやってきたけど、できれば(受刑者が)刑務所に来ないでほしい」と杉。神奈川県川崎市で19人が男に包丁で刺された事件などを引き合いに出しながら「訳の分からない事件、事故が多い。犠牲になるのは子供たちです。歩いていても何が起こるか分からないので、明日は我が身と思って、しっかりと歩いてください。ぼんやりと歩かないでください。それしか防ぎようがない」と切に呼びかけた。
矯正支援官を務めるATSUSHIは、刑務所や少年院の慰問を続けている。「当初は『全員を更生させなきゃいけない』と過剰な使命感を抱いていた」と振り返りながら「徐々に自分がやるべきこと、刑事施設にある問題、世の中とのギャップに少しずつ気付き、やるべきことが見えてきた。引き続きこういった活動を続けていきたい」と言葉に力を込めた。
同展は、懲役受刑者が行っている「刑務作業」への理解を広めることが目的で、杉らのほか、大川栄策、ゴルゴ松本、Paix2、石田純一、桂才賀、ホリが参加。先月、15歳年上の一般男性と結婚したばかりの高橋は「レトロな救急箱があって、あれはいいなと。すごい工夫がされていて、お子さんと一緒に見て回れると思います」と作品を絶賛していた。
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2019/05/31