人気グループ・嵐の大野智と松本潤が22日、千葉・成田空港の格納庫で行われたJAL新特別塗装機「ARASHI HAWAII JET」（ボーイング787-9型機）のお披露目イベントに出席。嵐の顔が描かれた「嵐JET」がきょうから初の国際線“ハワイ線”が就航となり、「ハワイへ行く際の必要な物」を聞かれると、大野は「海外に行く際、必ずウェストポーチを持っていく。財布とか小物とか入れるのが便利で、大きなバッグだと邪魔になる場合になるので」と説明し「僕はウェストポーチだけで海外に行ったこともあるので！」と明かして報道陣を驚かせた。

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　新特別塗装機はJALのハワイ線就航65周年を迎えたことを記念して企画されたもので、ハワイ旅行への高揚感や期待感を高めるための取り組みとして、1999年にハワイで結成記者会見を行うなどハワイに縁がある嵐の顔が描かれた特別塗装機「ARASHI HAWAII JET」が就航させる運びとなった。

　ハワイと言えば嵐にとってデビューした場所であり思い出の地。そんな場所でのハワイ公演の予定を聞かれると、松本は「特別塗装機ができたことで、ファンの間で『嵐、ハワイ行くんじゃないか？』という話が盛り上がっているみたいですが、現状ないです。すみません」と否定し笑いを誘った。

　新たな特別塗装機では、期待の左右両側に嵐のメンバーとハワイを象徴するモチーフなどが色鮮やかにあしらわれており、ハワイのさわやかな雰囲気を感じることがデザインになっている。機体の左側では、ハワイの期待感や高揚感を嵐のメンバーの笑顔とともに表現しており、機体の右側はハワイを満喫するメンバーの姿が爽快にデザインされている。

　大野は「何回か（JALの機体に）顔を載せていただいて、今回はよりデカイということで一生の記念ですね」と満面の笑み。松本も「過去にも載せていただいて『もう無いだろうな』と思っていたら、（嵐デビュー）20周年の記念のタイミングで作っていただいてうれしいです。JALのみなさまにも20周年を祝ってくれてうれしいです」と喜んだ。

　嵐にとってハワイについて大野は「はじめての海外がハワイで（嵐の）デビューもハワイだったので、第2の故郷じゃないですけど、そういう想いはあります」と告白。松本も「デビューした場所で、15周年公演をした時もそうですし特別な場所です」と、ハワイはメンバーにとって特別な場所であると伝えた。

　機体の詳細はボーイング787-9型機で全長62.8メートル、全高17メートル、全幅60.1メートル、座席数239席。就航路線は東京（成田）＝ホノルル線、名古屋（中部）＝ホノルル線、大阪（関西）＝ホノルル線で、22日から2020年12月末ごろまで運航予定となっている。初便は22日JAL782便東京（成田）午後10時発、ホノルル午前10時5分着。