世界中で大ヒットを記録した人気漫画『NARUTO -ナルト-』の作者・岸本斉史氏(44)。同作完結後、約4年半ぶりに『週刊少年ジャンプ』(集英社)で自身2度目の新連載『サムライ8(エイト) 八丸伝』を13日よりスタートさせる。原作を岸本氏、作画を『NARUTO』時代のアシスタント・大久保彰氏が担当し、SFをベースに侍の心を描いていくストーリーだ。15年間の連載を終え充電期間も経た今、「リベンジの想いがある」と新作へ意気込む。「完璧を目指すけど、完璧にならない」――理想の作品を究める上で、原作に専念することの意味など、岸本氏の創作哲学に迫った。■原作専念は“締切とこだわり”の葛藤 15年間の長期連載終え虚脱感も
2019/05/05