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清塚信也、改修前ラスト武道館でソロ公演 邦人男性クラシック・ピアニストで史上初

 ピアニストの清塚信也(36)が、8月16日に東京・日本武道館で単独公演を開催することが決定した。邦人男性クラシック・ピアニストとしては、武道館での単独公演は史上初の快挙となる。本公演は、武道館がオリンピックのため改修工事に入る前のラストライブにもなる。

初武道館コンサートが決定した清塚信也

初武道館コンサートが決定した清塚信也

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 “クラシック・ピアノ界の貴公子”と呼ばれる清塚は、5歳から英才教育を受け、世界的ピアニストに師事し、桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業。数々のコンクールで優勝するなどクラシック・ピアニストとしての腕前のみならず、ドラマ『コウノドリ』などの作品の音楽監修を務め、『情熱大陸』や『世界一受けたい授業』などに出演、さらに2013年からは俳優としても活動するなど、オールジャンルアーティストとして各方面から注目を集めている。

 武道館公演にあたり、清塚は「音楽の聖地『武道館』で単独公演ができる事を心より光栄に、そして誇りに思います。しかし、光栄に誇りに思うのと同時に、『音楽はいつどこで奏でても同じ』という思いもあります。相手が1万人だろうが1人だろうが、心を込めて演奏することに変わりはありません」と意気込み。

 昨年末にクラシック・ピアノの名曲を清塚信らではの“現代(いま)の”解釈で再現したアルバム『connect』をリリース。26日から愛知県芸術劇場コンサートホールを皮切りに全国13公演のコンサートツアーを開始するなど、武道館に向けて精力的に活動していく。

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