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大島優子、語学留学の成果を実感 英語での演出指導「7割くらい理解できる」

 女優の大島優子が8日、都内で行われた舞台『罪と罰』公開フォトコール後の会見に出席。昨年7月にアメリカでの海外留学を経てから初となる舞台出演で、留学の成果を聞かれると、英国人の演出家・フィリップ・ブリーン氏とのやり取りを挙げた。

大島優子 (C)ORICON NewS inc.

大島優子 (C)ORICON NewS inc.

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 大島は「半分から7割くらいしかわからなかったりするんですけど、直接本人の口から演出を受けて、理解ができるようになったのはいい経験だなと思いました」としみじみ。共演者の三浦春馬から「ちゃんと理解できていたよ」と太鼓判を押されると「いやいや、語学って広くて深くて一生終わらない勉強だなと感じました。またステージに立つことは、もっと違う視点からの話になるので、今回のけいこではとても勉強になりました」と語った。

 三浦は、大島との初共演の印象について「お芝居、踊っている姿や歌っている姿をもちろん拝見していました。ポテンシャルも高いし、器用な方なのかなと思っていたのですが、けいこの中盤、なかなかうまくできない瞬間があって、彼女はそこで感極まってしまったんです。こんなにまっすぐに向き合う方なんだって思いました」と力説。「この彼女のくやしいという思いややる気にカンパニー全体が前を向いて、僕らも頑張らないといけないと思わせてくれた。ステキな方です」と賛辞を送っていた。

 同作は、自身の正義のために人を殺した青年・ラスコーリニコフ(三浦)が、次第に罪の意識や孤独感に苦しみ、最後は自首する物語。家族のために娼婦となり、ラスコーリニコフと心を通わすソーニャ役を大島、ソーニャの義理の母カテリーナ・イワーノヴナ・マルメラードワ役を麻実れい、ラスコーリニコフを疑い心理面から追い詰める捜査官ポルフィーリー・ペトローヴィチ役を勝村政信が担当する。

 会見にはそのほか、勝村、麻実も出席。同作は、あす9日から東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演される。

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  • 大島優子 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)勝村政信、大島優子、三浦春馬、麻実れい (C)ORICON NewS inc.
  • 三浦春馬 (C)ORICON NewS inc.
  • 勝村政信 (C)ORICON NewS inc.
  • 麻実れい (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)勝村政信、大島優子、三浦春馬、麻実れい (C)ORICON NewS inc.

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