先月3日より1年10ヶ月ぶりに「集牧」（活動再開）した3人組ユニット・いきものがかりが、来年1月2日放送のカンテレ・フジテレビ系バラエティー特番『新春大売り出し！さんまのまんま』（後3：45〜6：30）にゲスト出演。集牧後初のバラエティー出演で、親交のある“お笑い怪獣”明石家さんまとのトークを展開する。

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　2016年8月に水野良樹と山下穂尊の地元である神奈川・海老名運動公園で開催されたいきものがかりの野外ライブ『超いきものまつり2016地元でSHOW!!』に、さんまがシークレットゲストとして登場。さんまは当時について「オレが『絶対解散すんなよ！』っていうて、『はい』言うとったけど、あの時にはもう活動休止は決まってたんか？」と尋ねると、3人は「はい…。その節はすみませんでした。」と気まずそうに返答。収録後に、水野は「あの時のことは覚えてます。ライブのステージ上で『解散すんなよ』って、僕の目を見て言われて。『変な表情しちゃったな…』と思っていました」と振り返った。

　実は、吉岡聖恵のモノマネをするため、いきものがかりのライブを研究したというさんま。本人の前で突然「武道館、まだまだいけますかー？」と観客のあおりを披露してみせると、吉岡は「そんな言い方してないですよ！」と照れながらも、本物として再現する一幕も。さらに結成の由来や、3人がケンカになるという驚きの理由など、メンバーの素顔を明かしながら、終始爆笑トークが繰り広げられた。

　収録を終えて、吉岡が「緊張していたんですが、始まるとリラックスできて、お部屋にいる感じでお話できました」と明かすと、水野も「細かいことや、ちょっとしたことを覚えてくれていて、僕たちのことを知ったうえでお話を振ってくれているなと、さんまさんの優しさに触れました」と感謝。集牧後初のバラエティーに、吉岡は「私はテレビ自体が久しぶりだったんですが、そこでご一緒できるのがさんまさんで、光栄だしうれしいです」と喜びをかみしめた。

　さんまの印象については、それぞれ「けっこう立ち上がるなーと思っていました。ことあるごとに、リアクションが大きかったですね」（水野）「間をあけないのがすごいなーと思いました。スタジオにいるお客さんの雰囲気も見ていると思うんですが」（山下）「あまりモノマネをされないんですが、さんまさんにまねしていただけてうれしいです」（吉岡）とコメント。最後は、吉岡が代表して「新年の番組でご一緒できたのがさんまさんで、私たちにとっても幸先のいい新年となります。グループでの活動を再開しまして、楽しんでいこうと思っていますので、それを面白がってくださったらうれしいです」と呼びかけていた。

　番組にはそのほか、五木ひろし、田中将大、吉田羊、山田孝之が出演。毎年恒例となった今田耕司の2019年オススメ芸人コーナーには4組の芸人たちが登場する。