俳優の松尾スズキが主宰する「大人計画」の30周年記念イベント『30祭(SANJUSSAI)』が18日、東京・表参道のスパイラルで開催され、オープニングセレモニーに松尾、宮藤官九郎、阿部サダヲらが出席。阿部が主演する来年1月6日からNHKで放送される大河ドラマ第58作『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の宣伝をぶち込むと松尾は「いいなぁ」と羨望の眼差しを送っていた。
「大人計画」は1988年に松尾が作・演出の舞台『絶妙な関係』で旗揚げ。今年、松尾スズキとして活動をスタートさせて30年、「大人計画」も創立30年、平成も30年ということで記念イベントを開催する運びとなった。
所属団員のあいさつで来年も目標を問われると阿部は「来年、NHKの大河ドラマに主演させていただきます。よろしくお願いいたします」とニヤリ。後ろで聞いていた松尾は立派に育った劇団員に感慨しつつも「いいなぁ」と憧れの言葉が口をつき、笑わせていた。
松尾は「30周年のイベントが開かれたことを、とてもうれしく思っています。きょうは生配信があったり、ネットの記事がいっぱい出るとあって、ここで何か言うといろんな問題が起きる。何を言ってもがんじがらめで…」と苦笑い。それでも「とにかく、見ての通り、おじさんとおばさんばかりですけど、展示物を見ると『この人たちにも若い頃があったんだ』と、それだけでも感じて帰ってもらえれば」と呼びかけた。
続けて宮藤は「僕は27年。さっき(展示されている)写真を見てきたんですけど、一生懸命やってからでしょうか、ほとんど記憶がなかった。こんな人いたっけみたいな人がいっぱい写っていた。中には写っちゃいけない人も写ってました(笑)。通報とかしないように」と笑わせつつ「松尾さんと一緒にやってきて、なんだかんだ言って、おそろいのシャツを着るのが恥ずかしいような、うれしいような感じです」と照れていた。
最後にマイクの前に立った阿部は「すごく立派な劇団に入れたことがうれしいし、運がよかったなと思っています。劇団で30周年って、すごいことらしいです。そこにいられることがうれしい」と感謝。「ファン感謝デー的に触れ合えるような、そういうイベントにしていきたい」とあいさつしたが、後ろからささやき声が聞こえると「来年、大河ドラマの主役をやります」と再度、宣伝。セレモニーは大盛り上がりとなった。
『30祭(SANJUSSAI)』では“劇団員の年齢と体力に応じた祭が始まる!”と称し、さまざまなイベントを実施。「名作上演会と愉快なトーク」では各回、違った公演を上演し、阿部、皆川猿時、荒川良々など出演メンバーがトークショーを開催。「宮藤官九郎と伊勢志摩の感動ドキュメント“伝説の先輩を訪ねて”では宮藤と伊勢が登壇し、退団したメンバーとの再開映像を見ながらゆるやかなトークを繰り広げる。「松尾スズキ 30周年記念ファミリーコンサート“なんとかここまで起訴されず”」では松尾ファミリーが歌とダンスを生バンドで披露する。最後は「エンディングセレモニー“また逢う日まで、生きてたら”」で松尾、宮藤による彼らしか話せない思い出を語り尽くすトークイベントを実施する。
期間はきょう18日から30日まで。
■『大人計画』劇団員の来年の抱負
松尾スズキ「故郷に年老いた母がいますので、母の名に恥じない行いを。最後の親孝行に務めさせていただきたい」
池津祥子「今回、フラダンスを踊らせていただきます。告知で『50歳 渾身のフラ』と言ったんですけ、まだ49歳でした。来年は頭をしゃっきりさせて頑張りたい」
伊勢志摩「来年50歳になりますので何事にも本腰を入れて向かっていこうと思っております」
顔田顔彦「来年、娘が20歳になりますので親の自覚を持ちたい」
宮藤官九郎「何も考えてませんでした。すみません。健康に気をつけて頑張りたい」
宍戸美和公「宍戸美和公、10%増量」
阿部サダヲ「来年、NHKの大河ドラマに主演させていただきます。よろしくお願いいたします」
宮崎吐夢「来年は断酒会に参加したい」
猫背椿「100食以上の手作り弁当を販売させていただくんですが料理以外に夢中になれるものを来年は探したい」
皆川猿時「阿部サダヲのバーターでCMに出たい。モテたい。痩せたい。以上です」
村杉蝉之介「来年、勉強したいことはフリートークです。とても苦手なフリートークを勉強して上手になりたいと思います」
田村たがめ「今回までにダイエットが間に合わなかったので来年は身も心も引き締めたいです」
荒川良々「来年、パシフィック・リムに出ます。まだ内緒なんですが…。ウソです」
近藤公園「今、風邪気味なので、とりあえず治して、来年は風邪を引かないようにしたい」
平岩紙「30代最後の年になるので来年も変わらなずに穏やかに過ごせればと思っています」
「大人計画」は1988年に松尾が作・演出の舞台『絶妙な関係』で旗揚げ。今年、松尾スズキとして活動をスタートさせて30年、「大人計画」も創立30年、平成も30年ということで記念イベントを開催する運びとなった。
所属団員のあいさつで来年も目標を問われると阿部は「来年、NHKの大河ドラマに主演させていただきます。よろしくお願いいたします」とニヤリ。後ろで聞いていた松尾は立派に育った劇団員に感慨しつつも「いいなぁ」と憧れの言葉が口をつき、笑わせていた。
松尾は「30周年のイベントが開かれたことを、とてもうれしく思っています。きょうは生配信があったり、ネットの記事がいっぱい出るとあって、ここで何か言うといろんな問題が起きる。何を言ってもがんじがらめで…」と苦笑い。それでも「とにかく、見ての通り、おじさんとおばさんばかりですけど、展示物を見ると『この人たちにも若い頃があったんだ』と、それだけでも感じて帰ってもらえれば」と呼びかけた。
続けて宮藤は「僕は27年。さっき(展示されている)写真を見てきたんですけど、一生懸命やってからでしょうか、ほとんど記憶がなかった。こんな人いたっけみたいな人がいっぱい写っていた。中には写っちゃいけない人も写ってました(笑)。通報とかしないように」と笑わせつつ「松尾さんと一緒にやってきて、なんだかんだ言って、おそろいのシャツを着るのが恥ずかしいような、うれしいような感じです」と照れていた。
最後にマイクの前に立った阿部は「すごく立派な劇団に入れたことがうれしいし、運がよかったなと思っています。劇団で30周年って、すごいことらしいです。そこにいられることがうれしい」と感謝。「ファン感謝デー的に触れ合えるような、そういうイベントにしていきたい」とあいさつしたが、後ろからささやき声が聞こえると「来年、大河ドラマの主役をやります」と再度、宣伝。セレモニーは大盛り上がりとなった。
『30祭(SANJUSSAI)』では“劇団員の年齢と体力に応じた祭が始まる!”と称し、さまざまなイベントを実施。「名作上演会と愉快なトーク」では各回、違った公演を上演し、阿部、皆川猿時、荒川良々など出演メンバーがトークショーを開催。「宮藤官九郎と伊勢志摩の感動ドキュメント“伝説の先輩を訪ねて”では宮藤と伊勢が登壇し、退団したメンバーとの再開映像を見ながらゆるやかなトークを繰り広げる。「松尾スズキ 30周年記念ファミリーコンサート“なんとかここまで起訴されず”」では松尾ファミリーが歌とダンスを生バンドで披露する。最後は「エンディングセレモニー“また逢う日まで、生きてたら”」で松尾、宮藤による彼らしか話せない思い出を語り尽くすトークイベントを実施する。
期間はきょう18日から30日まで。
■『大人計画』劇団員の来年の抱負
松尾スズキ「故郷に年老いた母がいますので、母の名に恥じない行いを。最後の親孝行に務めさせていただきたい」
池津祥子「今回、フラダンスを踊らせていただきます。告知で『50歳 渾身のフラ』と言ったんですけ、まだ49歳でした。来年は頭をしゃっきりさせて頑張りたい」
伊勢志摩「来年50歳になりますので何事にも本腰を入れて向かっていこうと思っております」
顔田顔彦「来年、娘が20歳になりますので親の自覚を持ちたい」
宮藤官九郎「何も考えてませんでした。すみません。健康に気をつけて頑張りたい」
宍戸美和公「宍戸美和公、10%増量」
阿部サダヲ「来年、NHKの大河ドラマに主演させていただきます。よろしくお願いいたします」
宮崎吐夢「来年は断酒会に参加したい」
猫背椿「100食以上の手作り弁当を販売させていただくんですが料理以外に夢中になれるものを来年は探したい」
皆川猿時「阿部サダヲのバーターでCMに出たい。モテたい。痩せたい。以上です」
村杉蝉之介「来年、勉強したいことはフリートークです。とても苦手なフリートークを勉強して上手になりたいと思います」
田村たがめ「今回までにダイエットが間に合わなかったので来年は身も心も引き締めたいです」
荒川良々「来年、パシフィック・リムに出ます。まだ内緒なんですが…。ウソです」
近藤公園「今、風邪気味なので、とりあえず治して、来年は風邪を引かないようにしたい」
平岩紙「30代最後の年になるので来年も変わらなずに穏やかに過ごせればと思っています」
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2018/12/18