創刊28年を迎えた雑誌『東京ウォーカー』（KADOKAWA）が20日発売の11月号より内容を大幅リニューアルすることが発表された。平成が間もなく終わりを迎える今、「東京は、一人でも楽しい。」と掲げ、いわゆる“ソロ活”を全力で応援するマガジンに生まれ変わる。

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　創刊から約30年の時代変遷の中で、東京都の30代未婚率は男女ともに全国1位となった。かつてはデートや家族レジャーの情報マガジンとして定番だった同誌だが、そんな社会情勢を受け東京都在住のシングルに向けた雑誌に内容を一新する。

　今や東京は「一人でいること＝自由であること」を日本一満喫できる街でもある。都内に住むシングル男女はもちろん、ソロ活動が好きな趣味人や既婚者も全力で応援するべく「グルメ」「お金」「住まい」「お出かけ」「コミックエッセイ」の5本柱で展開していくとしている。

　11月号では「狭くても快適＆楽しい!! 東京１R（ワンルーム）ライフな人たち」「私たち、貯められ9（ナイン）です！」といったシングル応援企画や、「リニューアル記念Special Interview Talk about TOKYO LIFE」として高橋一生、いとうあさこ、ムロツヨシ、柳原可奈子による企画を予定。『東京都北区赤羽』の清野とおる氏、『ワカコ酒』の新久千映氏など豪華作家陣による描き下ろしマンガも必見だ。