人気グループ・KAT-TUNの亀梨和也（31）が、32歳の誕生日となる今月23日に自身初のフォトブック『ユメより、亀。』（集英社）を発売することを記念し、同日から3月19日まで東京と大阪で特別パネル展を開催することが決定した。掲載される代表カットやアザーカットが展示される。

　本作は、亀梨にとって初めての著書で2010年12月から美容誌『MAQUIA』で始まった連載「亀カメラ」を書籍化。さらに昨年のソロコンサートツアー「Follow Me」で初披露した最新ソロ曲のイメージ映像撮影時のスチールの独占公開、生まれ育った江戸川や20歳で主演したドラマ『たったひとつの恋』（2006）のロケ地での撮影したカット、スタイリッシュ＆セクシーな撮り下ろしとロングインタビューなど、盛りだくさんの内容となっている。

　亀梨にとってこの連載は「心持ち的に『プライベートな時間』という感じなんです。着飾らず被写体として（毎回撮影するフォトグラファーの）若木信吾さんにカメラで切り取ってもらい、自分の心にも自分でレンズを向ける――。懺悔でも半生でもないけれど、亀梨和也と向き合い内観するような時間ですね」と思いを打ち明け、自身にとっても大切な時間となっているようだ。

　パネル展は、東京はSHIBUYA TSUTAYA 6階書籍コーナー、大阪は梅田蔦屋書店 アトリウム側エレベーター前ショーケースで開催。また、発売に合わせて『MEN’S NON-NO』3月号（10日発売）と『MAQUIA』4月号スペシャルエディション（23日発売）の表紙を飾ることも決定した。『MAQUIA』の表紙を男性が飾るのは、初めてとなる。