女優の真野恵里菜（26）が24日、都内で行われた映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会イベントに出席。同作では高校2年生役に挑戦しているが、三木康一郎監督（47）から「制服ギリギリだったよね？」とイジられると、「何でそんなこと言うんですか…」と笑顔でツッコミを入れた。

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　撮影自体は昨年に行われたそうで「リハーサルしていた時にも（監督から）『頑張れ25歳！』って言われて…みんなが『真野ちゃん、大丈夫かな』っていう目で見るんですよ」と引け目を感じていたと告白。三木監督から「真野さんが、いかに若く見えるかっていうことを意識して作りました」と改めて“口撃”されるも、周りの共演者たちが「大丈夫だよ！」とすかさずフォローを入れた。

　同作は、福山リョウコ氏の同名漫画が原作。音楽を通じたニノ（中条あやみ）、ユズ（志尊淳）、モモ（小関裕太）の切ない三角関係が描かれる。全編を彩る音楽も作品の魅力の一つで、中条がボーカル、志尊がギター、磯村勇斗（クロ役）がベース、杉野遥亮（ハルヨシ役）がドラムを担当する劇中バンド“イノハリ”は映画を飛び出し、MAN WITH A MISSIONが書き下ろした「Close to me」で11月15日にメジャーデビューすることも決まっている。

　中条あやみ（20）は今作に出演するにあたって、半年間ボイストレーニングに通ったといい「ニノを演じるにあたって声はすごく重要だと思っていたので、ボイストレーニング一生懸命頑張って、MAN WITH A MISSIONさんをはじめ、本当にステキな方に曲を書いていただけたので、見たら必ず感動する音楽になっていると思っています。自信あります」とアピールしていた。

　イベントにはそのほか、志尊淳（22）、小関裕太（22）、磯村勇斗（25）、杉野遥亮（22）も出席。同作は、11月25日より公開される。