さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ、掘り下げていく関西テレビ・フジテレビ系ドキュメンタリー『7RULES(セブンルール)』(毎週火曜 後11:00〜11:30)。19日放送分では、パン職人の塚本久美さん(34)に密着する。
兵庫県丹波市の山奥に工房を持つ塚本さんのパン屋「HIYORI BROT」は店舗を持たずに、インターネット販売のみで営業している。オープンからまだ1年だが、食材にこだわり抜いたパンは注目を集め、繁忙期には既に1ヶ月半待ちの人気となっている。
東京の名店から独立した当初、東京で店を出す予定だったが、偶然が重なり縁もゆかりもない丹波の田舎に移住。地元の食材と組み合わせて、「みりんと酒粕」「トマトときゅうり」「ラベンダー」など、ユニークなパンを次々と生み出し、オリジナルレシピは既に100を超える。レシピ考案からパン作り、梱包、発送までを全て1人で行なっているため、作業は深夜に及び、家に帰れず仮眠だけのこともしばしばだという。
パンにすべてを捧げる彼女だが、明治大学を卒業後はリクルートに就職し、求人情報誌の編集を担当していた。給食のコッペパンが嫌いだったものの、パン職人になった親友と一緒に休日のパン屋さん巡りを繰り返すうちに、パンの魅力にすっかりハマった。100軒以上食べ歩き、自分が好きな店にはパン業界にその名を轟かせる“志賀勝栄シェフ”が関わっていることに気付くと、自らもパン職人として生きていくことを決意。2008年にリクルートを退職し、迷わず志賀勝栄シェフの店「シニフィアン シニフィエ」に弟子入りした。7年間修行を積み、師匠からパン作りの基礎を徹底的に学んだ。密着取材中、北海道にイベントで出かけた彼女は、偶然にも志賀シェフと再会。自らの道を進む愛弟子に対し、師匠の口から容赦ない叱咤激励も飛び出す。
現在、彼女が現在暮らす家は、築180年のシェアハウスで月の家賃が3万5000円の屋根裏部屋。休日の旅先は、小麦を仕入れている北海道・十勝の農場で、本気の手伝いをしている。同世代の女性たちと同じく恋愛、結婚、出産、将来…さまざまな葛藤を抱えながら1人山奥でパンを焼き、彼女なりの方法で地元の人々と心を通わせる。「夢は100歳までパン屋さん」と宣言する、パン職人・塚本久美のセブンルールとは?
兵庫県丹波市の山奥に工房を持つ塚本さんのパン屋「HIYORI BROT」は店舗を持たずに、インターネット販売のみで営業している。オープンからまだ1年だが、食材にこだわり抜いたパンは注目を集め、繁忙期には既に1ヶ月半待ちの人気となっている。
東京の名店から独立した当初、東京で店を出す予定だったが、偶然が重なり縁もゆかりもない丹波の田舎に移住。地元の食材と組み合わせて、「みりんと酒粕」「トマトときゅうり」「ラベンダー」など、ユニークなパンを次々と生み出し、オリジナルレシピは既に100を超える。レシピ考案からパン作り、梱包、発送までを全て1人で行なっているため、作業は深夜に及び、家に帰れず仮眠だけのこともしばしばだという。
パンにすべてを捧げる彼女だが、明治大学を卒業後はリクルートに就職し、求人情報誌の編集を担当していた。給食のコッペパンが嫌いだったものの、パン職人になった親友と一緒に休日のパン屋さん巡りを繰り返すうちに、パンの魅力にすっかりハマった。100軒以上食べ歩き、自分が好きな店にはパン業界にその名を轟かせる“志賀勝栄シェフ”が関わっていることに気付くと、自らもパン職人として生きていくことを決意。2008年にリクルートを退職し、迷わず志賀勝栄シェフの店「シニフィアン シニフィエ」に弟子入りした。7年間修行を積み、師匠からパン作りの基礎を徹底的に学んだ。密着取材中、北海道にイベントで出かけた彼女は、偶然にも志賀シェフと再会。自らの道を進む愛弟子に対し、師匠の口から容赦ない叱咤激励も飛び出す。
現在、彼女が現在暮らす家は、築180年のシェアハウスで月の家賃が3万5000円の屋根裏部屋。休日の旅先は、小麦を仕入れている北海道・十勝の農場で、本気の手伝いをしている。同世代の女性たちと同じく恋愛、結婚、出産、将来…さまざまな葛藤を抱えながら1人山奥でパンを焼き、彼女なりの方法で地元の人々と心を通わせる。「夢は100歳までパン屋さん」と宣言する、パン職人・塚本久美のセブンルールとは?
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2017/09/19