俳優の高良健吾が10日、東京・有明にある東京臨海広域防災公園「そなエリア」内オペレーションルームで国内最大級の体験型防災イベント『みんなの防災+ソナエ』の記者発表会に参加。高良の故郷・熊本では昨年4月に熊本地震が発生してから約1年半が経過したが「大切なのはイメージトレーニング」とあらためて防災を呼びかけた。 地震発生直後に高良は熊本に急行。給水などのボランティアを仲間と共に行った。「どの避難所でも水を配る時に並ぶと必ずお年寄りと子どもたちを優先的に並ばせていた」姿に感動を覚えた。さらに「大変な状況でもユーモアを忘れない人がいる。その人たちが必ず、その場所で何かをほぐしている。ユーモアのパワーを感じました」と振り返った。
2017/09/10