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ひこにゃん、『トリガール!』で映画デビュー 次の目標は「47都道府県制覇」

 女優の土屋太鳳が主演し、人力飛行サークルを舞台にした映画『トリガール!』(公開中)。土屋たちの熱演もさることながら、同作で銀幕デビューを飾った滋賀・彦根市のご当地キャラクター「ひこにゃん」の登場も見どころだ。ORICON NEWSでは、ひこにゃんにインタビューを敢行し、映画出演の感想や今後の目標を聞いた。といっても、ひこにゃんは人間界の言葉を話せないので、ひこにゃんの気持ちがわかるお世話係さんが代わりに伝えてくれた。

映画『トリガール!』に出演しているひこにゃん (C)ORICON NewS inc.

映画『トリガール!』に出演しているひこにゃん (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、作家の中村航氏が、母校・芝浦工業大学の人力飛行サークル“Team Birdman Trial(TBT)”をモデルに描いた青春部活小説を実写化。土屋が人力飛行サークルに入会した“毒舌女子大生”を演じているほか、間宮祥太朗高杉真宙池田エライザ、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、矢本悠馬らが共演している。

 まさかの映画デビューを果たしたひこにゃん。オファーを受けて、お世話係さんは「ついに来たな、という反応だったように思います。地元彦根市で毎年開催されている『鳥人間コンテスト』が題材で、もちろんロケ地にもなる、ということで、映画デビューを飾る絶好のチャンスがめぐってきた、というような何というか興奮を帯びた喜び具合だったと記憶しています」と当時のことを振り返る。

 初めての映画撮影は、ひこにゃんにとってあらゆることが新鮮で印象に残っている様子。「土屋さん、かわいかった…間宮さん、高杉さん、かっこよかった…英監督はじめみなさん優しかった…そしてどこか青春の香りのする現場だった…というような顔でひこにゃんは遠くを見つめています」と撮影は大切な思い出になっている。

 劇中ではさすがの存在感を発揮しているが、お世話係さんは「映画をご覧になった皆さんがどのように思われるかはわかりませんが、ひこにゃん自身は、自分の出演シーンをさまざまな感情をはらんだ複雑な表現が求められる重要な場面だと捉えていたようです。が、撮影はあっさりと終わったみたいです」と教えてくれた。

 映画出演という大役を終え、次なる目標は「ひこにゃんとしては、まだ見ぬ美味しい食べ物を求めて、全国をふらふらと旅してみたいようです」と、お世話係のお兄さん。“食の旅”の実現はなかなか難しいようで、「お世話係としてかろうじてその意図を汲むのであれば、これまで全国各地、時には海外とさまざまな場所に出陣してきた中で、まだまだ行ったことのない地域もたくさんありますので、未だお会いできていない地域の方たちと触れ合いができるよう、47都道府県制覇を目指して、例えばアーティストの方がコンサートツアーで全国を回られるようなイメージで、これまで出陣できていない場所をめぐるような取組ができればと考えています」と話してくれた。

関連写真

  • 映画『トリガール!』に出演しているひこにゃん (C)ORICON NewS inc.
  • 『トリガール!』のポーズを披露してくれた (C)ORICON NewS inc.
  • イスに座りながら撮影を思い出すひこにゃん (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『トリガール!』に出演しているひこにゃん (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『トリガール!』に出演しているひこにゃん (C)ORICON NewS inc.
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