女優の中越典子（37）が21日、東京・神田明神で行われた映画『関ヶ原』（26日公開）大ヒット祈願イベントに出席した。今年5月に、夫で俳優の永井大（39）との第1子となる男児を出産してから初めて公の場に登場し、「すがすがしいです」と笑顔を見せた。

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　出産を経て「ずっとお腹のなかにいてくれた子がようやく外に出てくれて、顔も見られてすがすがしい気持ち」と晴れやかな表情。母になり「前よりも感情が豊かになれるような気持ちを、毎日いただいています」と話した。

　撮影中は子どもがお腹にいたと明かし、当時の心境を川柳で「秋の空 我が子と共に いざ合戦」と表現。「鬼（原田眞人監督）のいる関ヶ原という戦場の撮影に繰り出すのは胸が高まりました。（撮影時は）こっそり地面で寝ていました」と振り返った。

　同作は、司馬遼太郎氏の同名小説を、『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督が映画化。これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を新しい解釈で描き、岡田准一が石田三成を演じている。イベントにはそのほか、岡田、平岳大、滝藤賢一、原田監督が出席した。