『ゴッドタン』『日村がゆく』『勇者ああああ』『水曜日のダウンタウン』『クレイジージャーニー』。バラエティーの規制が厳しくなったといわれる中で、それぞれのやり方で熱狂的な支持を集める番組だが、実は“共通点”がある。番組制作プロダクション「シオプロ」が、番組作りに携わっているのだ。今どき珍しい“ド直球のバラエティー番組”のスタッフロールで「制作協力:シオプロ」との文言をよく見るが、制作会社とは番組作りにどう関わっているのか。シオプロの塩谷泰孝社長、ディレクターの水口健司氏、同社とゆかりのある放送作家・オークラ氏に話を聞いた。■制作会社はテレビ作りの“何でも屋” ダウンタウンへの憧れとシオプロ設立