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「ぶりぶりざえもんのえかきうた」完成 神谷浩史「気楽にたくさん描いてみて!」

 テレビ朝日系で放送中のアニメ『クレヨンしんちゃん』(毎週金曜 後7:30)の名物キャラクター“ぶりぶりざえもん”のえかきうたが誕生。このほどぶりぶりざえもんを引き継いで1年になる神谷浩史がレコーディングを行った。

テレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』「ぶりぶりざえもんのえかきうた」が誕生(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

テレビ朝日系アニメ『クレヨンしんちゃん』「ぶりぶりざえもんのえかきうた」が誕生(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

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 ぶりぶりざえもんは、『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのおえかきから生まれた“救いのヒーロー”。ヒーローでありながらたった3時間しか稼働できない上、毎回、高額な“おたすけ料”を請求。しかも「私は常に強い者の味方だ」と言ってあっけなく敵に寝返ってしまうという、清々しいほどの卑怯者でもある。

 そのナンセンスな設定が人気を集め、原作はもちろんのことテレビアニメや映画で大活躍してきたが、2000年に声優を務めていた塩沢兼人さんが不慮の事故により他界。以降、ぶりぶりざえもんは登場してもせりふなしの状態が続いていたが、昨年5月に神谷にバトンタッチされ、見事復活を遂げた。

 「ぶりぶりざえもんのえかきうた」は、テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』の監督・ムトウユージ氏が作詞を担当。ぶりぶりざえもんのチャームポイントである大きな鼻を目玉焼きに例え、「ふたごのめだまやき〜ラッキー 皿からはみだした〜」というフレーズからはじまる、覚えやすい歌になっている。歌詞には、ぶりぶりざえもんの別名“ジャン・ピエール・アンドレイ・ジョセフド・シャトーぶりアンヌ”も盛り込まれている。

 神谷は「子どもの頃よく見ていたアニメ番組には、必ず“えかきうた”がありました。この歌も子どもたちに覚えてもらえるのかなと思うと、夢のよう。しかも26年目に突入した『クレヨンしんちゃん』の一員としてえかきうたを担うことができるなんて非常に名誉なことです」と、感激していた。 

 この「ぶりぶりざえもんのえかきうた」は、8月4日の放送から、番組内でオンエア。放送よりひと足早く、今月15日に開幕する『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』内、『クレヨンしんちゃん オラのRAKUGAKI部屋』(開催場所:EXタワー17F)でお披露目されることも決定。この部屋には壁一面に子どもたちが自由にらくがきできるスペースが用意されており、レコーディングを終えた直後、神谷が自ら歌いながら、はじめて描いた、貴重なぶりぶりざえもんのイラスト色紙も展示される。

 神谷は「ポイントは、2つのめだまやきをイメージして鼻を描くこと! ぶりぶりざえもんはしんちゃんのらくがきから生まれたキャラクターですので、少しぐらい間違えてもOK! 気楽にいっぱい描いてくれたらうれしいです!」と呼びかけている。

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