舞台俳優の早乙女友貴が6日、東京・有楽町に新たにオープンするオルタナティブシアターのこけら落とし公演『アラタ〜ALATA〜』公開ゲネプロ後の囲み取材に出席した。

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　同公演は、極力言葉を用いないパフォーマンスでありながら、演劇のようなストーリー展開で構成される。舞台は2020年、人口1000万人を越える巨大都市トーキョー。平凡な日常に不満を抱えるOL・こころ（Elina）は、15XX年の戦国時代からタイムスリップしてきた勇ましい武将・アラタ（早乙女）に出会い、元の時代に帰そうと奔走する。

　高度な殺陣アクションに挑戦している早乙女は「ひたすら走って運動会をやってるような感じ」と過酷なけいこ現場を振り返り、「（けいこが終わってから）倒れちゃいました。衣装が暑くて貧血状態になっちゃいまして…」と笑いながら告白した。

　役どころに苦労をこぼしていたが、あす7日の開幕に向けて「とにかく食べて体力をつけて、この作品に慣れるしかない。ペース配分をしっかりしてより良い作品にしたい」と意気込んでいた。

　取材にはそのほか、吉田美佳子、Elina、作・横内謙介氏、構成・演出の岡村俊一氏が出席し、海外のインフルエンサーも多数来場していた。