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京アニの新作『Anime Expo』でワールドプレミア

 米ロサンゼルスで開催中の『Anime Expo 2017』で現地時間2日、来年1月より国内でのテレビ放送と世界配信が予定されている京都アニメーション制作のアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の第1話が上映された。会場には約3500人が集まり満員状態。日本からは監督の石立太一氏、ヴァイオレット・エヴァーガーデン役の声優・石川由依、オープニングテーマ曲を担当するTRUEが参加し、上映後に観客とのQ&Aに臨んだ。TRUEはオープニングテーマ曲「Sincerely」を生歌唱して盛り上げた。

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 司会者から「どのような思いでこの作品を作られていますか?」と質問された立石監督は「ヴァイオレットって赤ちゃんみたいなキャラクターだと思っています。その赤ちゃんが成長していくところを、みんなで見守っていけるような作品になればいいなと」と回答。また石川は「ヴァイオレット」について「とても無垢な女の子です」と紹介した。

 ロスの印象について石立監督は「京都が蒸し暑いので、こちらはすごくカラッとしていて過ごしやすく、しばらく滞在したいと思っているんですけど…明日帰ります」と言って笑いを誘ったが、石川は「食事のサイズが大きいことに驚きました。お腹いっぱい食べられて、日本ではあまりできない持ち帰りもできるので、すごくいいところだなと思いました」。TRUEも「昨日はオフで、メルローズでショッピング、サンタモニカのビーチで遊ぶことができたのですが、楽しかったです」と満喫している様子。

 観客から出た「1話ではどのような印象を残そうと思って作ったのでしょうか?」という質問に、石立監督は「ヴァイオレットは、言葉の意味はわかるけど、実感できない。そういうキャラクターなんです。無垢な状態の美しさというものを伝えられたらと思っていて、1話ではそのゼロの状態をお見せしました」と答えていた。

 TRUEは「OP曲『Sincerely』を作るにあたって、言葉を伝えるということをすごく考えました。初めて言葉を覚えた頃からたくさんの言葉を覚えてきて、“愛している”や“ありがとう”という言葉があまりに普通になっていたということに気がつきました。このアニメや音楽を通して、そういった言葉がとても大切だということを伝えたいと思います」と話していた。

 本作は『第5回京都アニメーション大賞』(2014年)で、創設以来初めて大賞を受賞した暁佳奈氏の同名作品が原作(KAエスマ文庫/京都アニメーション)。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、言葉を紡ぐ「自動手記人形」という仕事に就くというストーリー。

 今後、ドイツ・マンハイム『AnimagiC 2017』、シンガポール『C3 AFA SINGAPORE 2017』、そして10月21日に京都で行われる『第3回京アニ&Doファン感謝イベント 私たちは、いま!!−2年ぶりのお祭りです− 響け!京都から世界へ編』でも先行上映イベントを行う。



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  • (左から)石立太一監督、ヴァイオレット・エヴァーガーデン役の声優・石川由依、オープニングテーマ曲を担当するTRUE
  • 会場には約3500人が集まった
  • 『Anime Expo 2017』で第1話が世界初上映された京都アニメーション『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 『Anime Expo 2017』に参加した京都アニメーション『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の石立太一監督(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 『Anime Expo 2017』に参加した京都アニメーション『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主役声優・石川由依(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
  • 『Anime Expo 2017』に参加した京都アニメーション『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』オープニングテーマ曲を担当するTRUE(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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