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キンコン西野、絵本制作理由明かす 細かすぎる書き込みのワケも説明「大人は子どもをなめてる」

 お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が28日、都内で行われた『20代ビジネスパーソンのための“新三種の神器”―知っておきたいお金の話―』に参加した。

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 西野が「にしのあきひろ」名義で発表した絵本『えんとつ町のプペル』(幻冬舎/2016年10月発売)が、上半期(集計期間:2016年11月21日〜2017年5月21日)で22.3万部を売り上げ『2017年上半期“本”ランキング』の児童書部門で1位を獲得。細部まで書き込んだ絵が高い評価を受けている。

 トークショーで西野は25歳でタレント・タモリから呼び出されて絵を描くよう進められ、結果として絵本を制作するようになったことを明かした。そんなとき、タモリと話したことが「絵本って面白くないよね」という話題だった。その後、「大人って子どものことをなめているよなってなった」というタモリからの一言で理由に気付いたという。

 続けて「よく子ども向けですかって言われたりする。それって、ずいぶんな言葉だと思っている。分解すると自分より能力が低いコイツでも理解できますかっていうこと。振り返ってみると、子どもってそんなにガキだったけって思う」と持論を展開した。自身は裕福でなかった幼少期に父や母を傷つけずに節約するため、考えを巡らせていたことを回想。「僕達は姿形こそ変わっても中身はさして変わっていない。子どもってそんな子どもじゃないよねってタモリさんとなった」と分析した。

 そこで書き込みの多い絵本を書くことを決めたという。「プラモデルのパッケージの絵って、すごく書き込んでいて写真みたいで、かっこいいってなる。スタジオジブリの『風の谷のナウシカ』だったり、『天空の城ラピュタ』だったりがすごい書き込んでいて、すげーっとなる。で、絵本になった途端にゆるキャラしか出てこない。絵本になると急に大人って、子どもは丸いものが好きで、どこのマーケティングか分からないフィルターをかけてくる。あれがムカつくと思った。じゃあ、手加減せずに今の自分が面白いと思ったものを届けようと思った」と制作のきっかけを説明していた。

 また、クラウドファンディングで成功する秘けつも明かした。「とにかくウソをつかない方がいい」とアドバイス。加えて自身が有名人であることが成功した理由でないという。「知名度と支援額って比例しそうなものなのにテレビタレントで成功した人って聞いたことない。それは、なぜかと言うと、テレビタレントって給料の出元はスポンサーさん。スポンサーさんが番組に広告費を出して、その一部が給料になる。こういう流れだからタレントが意識しなきゃいけないのが好感度。番組で、まずい飯が出てきてもおいしいって言わないといけない。この仕組みで活動していく以上、ウソを重ねていく可能性が多分に高い。ウソを重ねて人気が下がってしまうと、信用が取れない。だから信用をお金化する装置で集まらない」と力説。

 「この前、収録中にムカついて帰っちゃった。ディレクターの態度にムカついて嫌だなって思った。こういうのは面白くないって言った。去年でいったらナインティナインの岡村さんって面白くないって言っちゃった。そういうことを言うと角が立つんだけど、わかりやすくああいうことをした時ってオンラインサロンに加入する人が増える。要は意思を表明すること。それが信用になる」と自身の経験を踏まえて解説。「お金なんか持ってても税金かかる。だったら、これからの時代は信用を稼ぎにいった方がいい」と熱く語り、来場者から大きな拍手を受けていた。



関連写真

  • 絵本制作の理由を明かした西野亮廣 (C)ORICON NewS inc.
  • 『20代ビジネスパーソンのための“新三種の神器” ?知っておきたいお金の話- 』の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 西野亮廣 (C)ORICON NewS inc.

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