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田中千絵、6年ぶりに日本語で囲み取材「逆に緊張します」

 台湾を拠点に活躍する女優の田中千絵(35)が16日、都内で行われた『2017 TAIWAN EXCELLENCE in Tokyo』記者会見にゲストとして登壇。6年ぶりという囲み取材では「日本で仕事する方が逆に緊張します」と話し、苦笑いを浮かべた。

6年ぶりに日本語での囲み取材受けた田中千絵 (C)ORICON NewS inc.

6年ぶりに日本語での囲み取材受けた田中千絵 (C)ORICON NewS inc.

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 イベント終了後、囲み取材に応じた田中は台湾と日本の違いなどを日本語で説明。しかし、日本語で囲み取材を受けるのは「6年ぶりぐらい」で、「かなり緊張しています」と苦笑い。「日本語でお芝居したり、日本語でインタビューを受けさせていただくことが、ほとんどない。日本で仕事する方が逆に緊張します」とグローバルに活躍する田中ならではの悩みを明かしていた。日本メディアの取材が終わると台湾メディアの取材が、すぐにスタート。流暢な受け答えで難なく質問に答えていた。

 田中はメイクアップアーティストのトニー・タナカ氏を父に持ち、高校生の時にスカウトされ、1996年に芸能界デビュー。98年、フジテレビ『美少女H』第4話の主演を務め、ドラマデビュー。05年、傑作『インファナル・アフェア』シリーズなどで知られるアンドリュー・ラウ監督の香港映画『頭文字D』に出演。アジア映画の可能性を感じるとともに、ラウ監督から「中国語を勉強して、もっとアジア映画界にチャレンジしては?」と激励され、06年に一念発起。本格的に中国語を学ぶべく、女優活動を休止して単身、台湾に留学した。その後、台湾での大ヒットドラマに出演し、09年にはニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人』に、12年には内閣府から「世界で活躍し『日本』発信する日本人」の1人に選ばれた。

 「台湾は私にとって今では第2の故郷。台湾を拠点にアジアの作品に挑戦していくことは変わらない」としつつも「なんと言っても日本は本当の私の故郷なので、これからチャンスをいただけるのであれば日本の作品にも、どんどんチャレンしたい。そして、映像や映画、文化、芸術を通して日本と台湾の交流が、もっと盛んになればいいなと願っている」と日台友好の架け橋としての役割に手をあげた。今月放送のフジテレビ系連続ドラマ『貴族探偵』で、12年ぶりに日本でのドラマ出演を果たしたばかり。今、共演してみたい国内の女優に宮沢りえの名を挙げ「すごく憧れていて大好きな女優さん。もし、そういうチャンスがあるなら、共演させていただきたい」と笑顔を見せた。

 『2017 TAIWAN EXCELLENCE in Tokyo』は展示体験イベントで台湾を代表するブランド33社76製品が一堂に展示される。きょう16日から18日まで東京・丸の内の商業施設「KITTE」で開催される。イベントにはサックス奏者の寺地美穂も参加した。

関連写真

  • 6年ぶりに日本語での囲み取材受けた田中千絵 (C)ORICON NewS inc.
  • 『2017 TAIWAN EXCELLENCE in Tokyo』記者会見に出席した田中千絵 (C)ORICON NewS inc.
  • 台湾メディアの取材を受ける田中千絵=『2017 TAIWAN EXCELLENCE in Tokyo』記者会見 (C)ORICON NewS inc.
  • 6年ぶりに日本語での囲み取材受けた田中千絵 (C)ORICON NewS inc.

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