「スマホ育児」という言葉があるほど、スマートフォンで遊ぶ幼児が増えている中、今年4月からNHK・Eテレで始まったスマホ連動幼児番組『オトッペ』の公式アプリのダウンロード数が今月9日現在で、40万を突破し(同局調べ)、子ども向け教育アプリとしては異例の人気となっている。 同局の幼児番組としては初めての本格的なスマートフォンアプリとの連動番組。音から生まれた生き物オトッペをめぐる大冒険をアニメーションで描きつつ、番組公式アプリ「オトッペずかん」を使って、テレビに登場するオトッペを捕まえたり、身の回りの音を録音してオリジナルのオトッペを見つけたり、世界中の珍しい音を聞いたりすることができる。子どもたちがオトッペ探しを通じて身の回りの音に耳をすまして観察し、収集する活動につなげるのが狙い。
2017/06/12