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上戸彩、“国民的美少女”から20年の芸歴に自信「それが私の人生だから」

 話題の映画『昼顔』(6月10日公開)で主演を務める女優・上戸彩。ドラマ放送時には社会現象を巻き起こした同作で、再び道ならぬ恋に身を焦がす女性を艶かしくリアルに演じている。1997年、『第7回全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞した上戸は、もともとフレッシュで元気なイメージだった。そんな時代から大人の女性へと進化した現在まで、長年にわたる活躍の陰にはプレッシャーもあったという。31歳となった今、仕事やプライベートについて、その思いを明かした。

◆休みなく仕事を続けた20年、「自分を失うくらい必死に」

――映画『昼顔』主演など、活躍が続く上戸さん。『全日本国民的美女コンテスト』で審査員特別賞を受賞されてから、今年で20年になります。上戸さんにとってどんな20年でしたか?
【上戸彩】20年の芸歴は、やりきってきた気がします(笑)。ドラマなどに出演させていただけるようになったのは14歳くらいからなんですが、ずっと休みなくお仕事を頂けてきたことは、自分でもとても驚いていますし、本当にありがたいことだな、と思っています。

――休みなく仕事するのは大変な部分もあるかと思います。続けられたのはなぜでしょう?
【上戸彩】自分の中でだんだん意識が変わってきたといいますか、純粋に仕事、演じることが楽しくなっていったんです。10代の頃は一つの作品ごとに自分を失うくらい必死に取り組んでいたし、毎回“これ以上の役はできない”って、達成感がありすぎるくらいで。

――それくらいの覚悟とエネルギーを注いでいた。
【上戸彩】毎日ヘトヘトでした。でも、次の日には何事もなかったかのように移動車に乗っているという(笑)。

――そんな環境がプレッシャーになったり、息苦しくなることは?
【上戸彩】しょっちゅうあります、今でも(笑)。でも、“それが私の人生だから”って思っています。そう受け止めるしかないし、私には家族と友だちがいるから大丈夫。不安なことがあれば相談しますし、何でも口に出して言います。昔から、家族と友だちがいれば何もいらないくらい、物欲もなければ、地位や名誉をほしいとも思わない。ただ、私を支えてくれる人たちを裏切らないように、一社会人として間違えたことはしちゃいけないというのは、ずっと自分の根底にありますね。

◆『昼顔』は宝物、「紗和に出会えたことは私にとってすごく大きなこと」

――上戸さんはこのドラマから映画までの間に、女性としても大きな転機を迎えられました。女優という仕事への向き合い方は変わりましたか?
【上戸彩】家族が背中を押してくれたことが、すごく大きかったと思います。そんな中、映画に出演したいと思っているタイミングで、自分も大好きな『昼顔』の映画のオファーをいただいたんです。“子どもがいるからこういう作品はやめよう”という考え方は嫌だったし、むしろ“背中を見てもらいたい”と、自分の勝手な解釈で引き受けさせていただきました。

――ドラマ以来、久々に主人公・紗和を演じられていかがでしたか?
【上戸彩】北野先生(斎藤工)と再会するシーンから撮影がスタートしたんですけど、最初の段取りのところから涙がボロボロ止まらなくなってしまって……。それぐらい自分の中に北野先生が残っていたんだって実感できましたし、ドラマの頃が一気にフラッシュバックして、その後もブランクをまったく感じることなく紗和に戻ることができました。

――紗和と北野先生との関係はどう思いますか? 純愛ではあるけど、道ならぬ恋でもあり…。
【上戸彩】そういうことは絶対しちゃダメだと思います。でも、紗和は自分の気持ちを純粋に貫く強さを持っていて、してはいけないことをしているのに、気が付いたら皆さんから応援されるような存在になっていたことは、とても不思議ですよね。

――『昼顔』は女優・上戸彩の代表作といえるほど大きな作品となったと思いますが、上戸さんにとってはどんな存在ですか?
【上戸彩】宝物ですね。紗和に出会えたこと、映画となって再び出会えたことは、私にとってすごく大きなこと。でも、この映画が代表作といえるかどうかは、観てくださる方たちの反響、判断によるものだと思うんです。なので、ぜひみなさんのリアルな意見がすごく聞きたいです。
(文:星野彩乃)



関連写真

  • 映画『昼顔』で主演する上戸彩 写真:宮坂浩見(C)oricon ME
  • ドラマから3年、映画『昼顔』で北野(斎藤工)と再会(C)2017フジテレビジョン 東宝 FNS27社

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