吉本興業株式会社と株式会社MCIPホールディングスは23日、台湾・台北の1914華?クリエイティブパークに、日本のさまざまな文化を台湾カルチャーと融合させ、日本、アジア、そして世界へと発信していくコンテンツ発信拠点『華山Laugh&Peace Factory』を5月27日にオープンすることを発表した。第一弾コンテンツとして、27日より体験型展示イベント『渡辺直美展Naomi’s Party in TAIPEI』を開催。きょう、同所で行われた概要発表会に出席した吉本興業の大崎洋社長は「これを機会に台湾と日本がいろんな文化交流をして、いろんな機会ができたらと思います」とあいさつした。 株式会社MCIPホールディングスは2014年、クールジャパン機構と民間7社(電通、ドワンゴ、スペースシャワーネットワーク、ソニー・ミュージックエンタテインメント、滋慶学園グループ、イオンモール、吉本興業)がアライアンスを組み設立。タイ、インドネシア、中国、台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、フィリピンなど、日本を含むアジア全域で、現地と日本のコンテンツの相互交流を図るとともに、アイドル事業や番組・イベント制作、住みます芸人の活動など、多岐にわたる分野でコンテンツを発掘、育成し、事業を展開している。
2017/05/23