フリーアナウンサーの川田裕美がTBS系バラエティー番組『この差ってなんですか』（毎週火曜　後7：00）で、卒業した赤江珠緒アナウンサーの後任として加藤浩次とタッグを組むことが、明らかになった。18日放送回より出演する川田アナは「関西のテレビ局出身の先輩、赤江さんからバトンを受けることができて本当に光栄です。加藤さんもパネリストの皆さんも自由に楽しく発言できるというのがこの番組の素敵なところなので、私もその空気を楽しみながら進行できたらと思います」と抱負を語っている。

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　赤江アナを表敬訪問した川田アナは、「加藤さんがかなり暴走したりするんですが、どんな準備をしても間に合わないと思います」と赤江アナからアドバイスを受けたそう。そんな助言もあり「あまり構えずに臨もうと決めました！」と前向きに語っている。

　一方、新MCを迎える加藤は「川田さんとは何回もバラエティーでお仕事させていただいているので、よく存じ上げている方ですし、キャリアも長いので安心しています。赤江珠緒さんとの違いは…天然さは同じくらいだと思いますが、スキップができないイメージが強いですね」と川田のお茶目な部分に触れつつ「引き続き番組をかわいがって見ていただきたいと思います」と、呼びかけた。

　平田さおりプロデューサーは川田アナの起用について「アナウンサーらしからぬ天然キャラも大きな魅力の赤江珠緒さん。今回後任を考えれば考えるほど、赤江さんがオンリーワンの存在であったことを痛感しました。なので、川田さんにはこれまでのやり方や流れにこだわらず、番組に新しい風を吹き込んでいただきたいと思っています。気取らないフレッシュさが魅力の川田さんとどんな新しい“この差”が生まれるのか、皆様ぜひご期待ください！」とアピールしている。

　同番組は、世の中のさまざまな『言われてみればちょっと気になる“差”』に注目して、なぜその“差”が生まれるのか？　を徹底調査する情報バラエティー。18日の放送回では、「外国人がわからない日本の差」スペシャルと題して、「中華料理と中国料理の差」「アジのたたきとカツオのたたきの差」「上座と下座の差」「ニホンとニッポンの差」など日本人なら気にしない事柄も、外国人から見たら「なぜ？」と気になる差を徹底解剖する。