お笑いコンビ・ピースが、10日放送の日本テレビ系『しゃべくり007×人生が変わる１分間の深イイ話 合体SP』（後9：00）の『しゃべくり007』パートに出演。今後、米・ニューヨークを拠点に活動する綾部祐二（39）は、この日の放送が渡米前最後のテレビ出演となることから「自分のやれるところまでやります」と力強く宣言した。

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　冒頭で、しゃべくりメンバーたちから「行く行く詐欺だろ？」と追及されるも「このオンエア以降、テレビに出ることはないです。皆さん、これから綾部ロスです」ときっぱり。それでも、周囲から向けられる“疑惑の目”に敏感になっているようで、相方の又吉直樹（36）が「いろんな方から『まだ、いらっしゃるんですか？』と聞かれただけなのに『みんながオレを追い出そうしている』って言うんですよ」と笑顔で明かした。

　肝心の渡米に関する話題では、又吉が「一応、スケジュールは空けてもらっています」と相方の旅立ちを見守る予定であると告白すると、綾部も「まず、ハリウッド映画に1本でもいいから出て、レッドカーペットを歩きたい。自分のやれるところまでやります」と意気込み。ハイテンション芸を無茶ぶりされると、絶叫しながら動き回る“シャウト空手”や“シャウト寿司”を全力で披露するなど、最後まで芸人らしい振る舞いを見せていた。

　綾部の渡米前最後の生出演は、2日深夜放送のテレビ東京系スポーツニュース番組『追跡LIVE！SPORTSウォッチャー』。又吉から「アメリカ行き、大きなプレッシャーがあると思いますが、相方としては心から挑戦を応援しています」との手紙を朗読されると「この番組で、本当に成長させてもらいました。ありがとうございました」と目に涙を浮かべていた。