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松本幸四郎、37年ぶり親子3代同時襲名に感慨「一つの区切りの気持ち」

 来年1月に歌舞伎俳優の松本幸四郎(74)、市川染五郎(44)、松本金太郎(11)がそれぞれ2代目松本白鸚、10代目松本幸四郎、8代目市川染五郎を襲名する。29日、東京・歌舞伎座で、口上の写真撮影を行い、報道陣の取材に対応した。

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 直系の親・子・孫3代の同時襲名は、1981年に同じく高麗屋が初代白鸚、9代目幸四郎、7代目染五郎を襲名して以来、37年ぶり2度目となる稀な慶事。来年1月に歌舞伎座で襲名披露興行が行われる。

 親子3代そろい踏みし「一つの区切りの気持ちでおります。歌舞伎座で口上の写真を撮影することは初めてだそうで、私も本当にうれしゅうございます」と感慨深げに話した幸四郎は「一日一日、ひと役ひと役に魂を込めて、別れの気持ちと感謝の気持ちを持って努めてまいります」と言葉に力を込めた。

 染五郎は「名前が変わりますが何も変わらずに歌舞伎役者であり続けることが、今一番感じていることです」と決意新たに語り、金太郎も「会見の時はあまり実感が沸かなかったけど、口上のスチール写真を撮って少し実感が沸いてきました」と初々しく話した。

 質疑応答のなかで、緊張からか金太郎が言葉に詰まる一幕も。「僕もこういう時代がありましたね。子どもなりに(ひと言ひと言に)責任を感じている」と助け舟を出した幸四郎は「(金太郎は)知的に冷静に見ていて、それが我々の世代とは違うなと。それが将来、俳優としてプラスに働いてくれれば」と目尻を下げて、温かい言葉をかけていた。

 口上の撮影は、幸四郎が染五郎だった時代から縁の深い篠山紀信氏(76)が務め「本当に光栄。金太郎くんに子どもができれば4代になる。それまで私も生きていたいね」と期待を寄せていた。



関連写真

  • 親子3代で同時襲名をした(左から)松本金太郎改め8代目市川染五郎、市川染五郎改め10代目松本幸四郎、松本幸四郎改め2代目松本白鸚 (C)ORICON NewS inc.
  • 篠山紀信氏が撮影を担当 (C)ORICON NewS inc.
  • 篠山紀信氏が撮影を担当=親子3代同時襲名の模様 (C)ORICON NewS inc.

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