〈物語〉シリーズなどの西尾維新氏と『聖☆おにいさん』などの漫画家・中村光氏が初タッグを組んだ小説『十二大戦』をテレビアニメ化。東京ビックサイトで25日・26日に開催された『AnimeJapan 2017』で、ティザービジュアル、ティザーPV、スタッフ情報が解禁された。26日には、憂城(兎)役の声優・岡本信彦が登壇するステージイベントも行われ、大盛況だった。
西尾氏による原作小説は2015年5月19日に集英社より刊行され、そのイラストレーションを担当したのが中村氏。集英社の雑誌各誌で行われた西尾氏と有名漫画家の読み切り企画「大斬-オオギリ-」で、中村氏が作画を担当した「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の前日談として新たに書き下ろされた、殺し殺される戦士たちの物語。
その殺し合いを生き延びた者は、どんな願いでもたったひとつだけかなえることができる。戦いの名は「十二大戦」。参加者は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12人の異様なる戦士たち。最後に生き残る者は誰か? 策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か? 魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。斬新な内容ではまったら抜け出せないような唯一無二の世界観が話題となり、男女ともに幅広い層から圧倒的な支持を受けている作品が、満を持してアニメ化される。
初めて公となったティザービジュアルは、十二人の戦士の一人であり「異常に殺す」と銘打たれた憂城(兎)に月光が射しているダークで、異様な雰囲気を醸し出している。ティザーPVには、十二人の戦士たちが登場し、異能肉(亥)と憂城(兎)のバトルシーンが見どころの一つとなっている。
スタッフは、監督に細田直人氏(『未来日記』『はたらく魔王さま!』)、シリーズ構成に村井さだゆき氏(『シドニアの騎士』シリーズ構成、『千年女優』脚本)、キャラクターデザインに嘉手苅睦氏(『コードギアス亡国のアキト第5章』総作画監督、『SCARED RIDER XECHS スカーレッドライダーゼクス』サブキャラクターデザイン総作画監督)、音楽は椎名豪氏(『京騒戯画』『ゴッドイーター』『Dimension W』)、音楽制作をエイベックス・ピクチャーズが担当する。
『AnimeJapan 2017』内エイベックス・ピクチャーズブースで開催されたイベントには、岡本のほかに、集英社j BOOKS編集長の浅田貴典氏、プロデューサーの松村一人氏(エイベックス・ピクチャーズ)が登壇。アニメ化発表後、初となる西尾氏と中村氏のオフィシャルコメントを浅田編集長が代読し、西尾氏は「きちんとバトルロイヤルをやり遂げることに気を付けました」、中村氏はキャラクターデザインについて「十二支という動物をモチーフにしているので動物を連想できるようなパーツを入れました」と言及した。
憂城(兎)のビジュアルについては、岡本も「最初に見た時びっくりしました!」と驚いたそうだが、「顔だけ見るとかっこいいのに、着ている服はほぼ全裸ですごい!」という話しになり、会場の笑いを誘った。岡本は「喜怒哀楽の中では一番“喜”が多いキャラクターなのかなと感じます」と印象を話すと、浅田編集長と松村プロデューサーは「オーディションテープを聴いた時も、岡本さんが演じる姿は見ていないけどずっと半笑いで演じているように聞こえて、キャラにぴったりだと思った」「岡本さんしかいないと、制作陣満場一致だった」と裏話を明かしていた。
■アニメ公式サイト
http://12taisen.com/
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
西尾氏による原作小説は2015年5月19日に集英社より刊行され、そのイラストレーションを担当したのが中村氏。集英社の雑誌各誌で行われた西尾氏と有名漫画家の読み切り企画「大斬-オオギリ-」で、中村氏が作画を担当した「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の前日談として新たに書き下ろされた、殺し殺される戦士たちの物語。
その殺し合いを生き延びた者は、どんな願いでもたったひとつだけかなえることができる。戦いの名は「十二大戦」。参加者は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12人の異様なる戦士たち。最後に生き残る者は誰か? 策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か? 魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。斬新な内容ではまったら抜け出せないような唯一無二の世界観が話題となり、男女ともに幅広い層から圧倒的な支持を受けている作品が、満を持してアニメ化される。
初めて公となったティザービジュアルは、十二人の戦士の一人であり「異常に殺す」と銘打たれた憂城(兎)に月光が射しているダークで、異様な雰囲気を醸し出している。ティザーPVには、十二人の戦士たちが登場し、異能肉(亥)と憂城(兎)のバトルシーンが見どころの一つとなっている。
スタッフは、監督に細田直人氏(『未来日記』『はたらく魔王さま!』)、シリーズ構成に村井さだゆき氏(『シドニアの騎士』シリーズ構成、『千年女優』脚本)、キャラクターデザインに嘉手苅睦氏(『コードギアス亡国のアキト第5章』総作画監督、『SCARED RIDER XECHS スカーレッドライダーゼクス』サブキャラクターデザイン総作画監督)、音楽は椎名豪氏(『京騒戯画』『ゴッドイーター』『Dimension W』)、音楽制作をエイベックス・ピクチャーズが担当する。
『AnimeJapan 2017』内エイベックス・ピクチャーズブースで開催されたイベントには、岡本のほかに、集英社j BOOKS編集長の浅田貴典氏、プロデューサーの松村一人氏(エイベックス・ピクチャーズ)が登壇。アニメ化発表後、初となる西尾氏と中村氏のオフィシャルコメントを浅田編集長が代読し、西尾氏は「きちんとバトルロイヤルをやり遂げることに気を付けました」、中村氏はキャラクターデザインについて「十二支という動物をモチーフにしているので動物を連想できるようなパーツを入れました」と言及した。
憂城(兎)のビジュアルについては、岡本も「最初に見た時びっくりしました!」と驚いたそうだが、「顔だけ見るとかっこいいのに、着ている服はほぼ全裸ですごい!」という話しになり、会場の笑いを誘った。岡本は「喜怒哀楽の中では一番“喜”が多いキャラクターなのかなと感じます」と印象を話すと、浅田編集長と松村プロデューサーは「オーディションテープを聴いた時も、岡本さんが演じる姿は見ていないけどずっと半笑いで演じているように聞こえて、キャラにぴったりだと思った」「岡本さんしかいないと、制作陣満場一致だった」と裏話を明かしていた。
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2017/03/26