栃木県出身のお笑いコンビ・U字工事が9日、都内で行われた『農業女子PJアワード2016』記者発表会に出席。昨年末の『M-1グランプリ2016』で一躍注目を集めた、同じく“なまり漫才”を行っている茨城県出身の後輩芸人・カミナリにエールを送った。

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　同コンビの印象について、福田薫（38）は「なまりとかも似ているので、普通の人より面白く見ています。なまりはみんなのものですから、パクられたっていうのは全くないです」とにっこり。「やっぱりライバルがいた方が、お互いにいい関係になれると思う。あの2人は本当に仲良くて、移動中とかもずっと一緒にいて『たくみくん』『まなぶくん』って言いながらしゃべっているので、仲良すぎるんじゃないか心配ですね」と語った。

　一方、益子卓郎（38）は「早めに（芽を）摘んでおきたいですね」と冗談交じりに口撃しながらも「悔しいけど、面白いですよね。優しい子たちですし。それに調べてみたら、早稲田大学とか出ていて『ヤバい、格上だ』と思っちゃった」と絶賛。「2〜3年したら東京に染まって、フタのついたコーヒーとか何とかカフェミルクとかを飲むようになると思うので、染まらないように気をつけてください。何か、栃木と茨城で一緒にできたらいいですね」とエールを送っていた。

　「農業女子プロジェクト」は、女性農業者の活躍を応援するために農林水産省が2013年よりスタート。女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵をさまざまな企業の技術・ノウハウ・アイデアなどと結びつけていくことを目的に活動している。

　イベントには、現役の農業女子3人が登場。普段着としても使えそうな、農業スタイルを披露した3人に、U字工事の2人も「靴もオシャレでキレイですね！　この姿で農業やっているとは思えない。これで原宿とかも歩けますよ」と絶賛していた。