「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)で世界を席巻した、千葉県出身シンガー・ソングライター「ピコ太郎」が、ビートたけし(70)が審査委員長を務める『第17回ビートたけしのエンターテインメント賞』の話題賞を受賞し26日、都内で行われた授賞式に出席。憧れのたけしを前にして「プロデューサーの古坂大魔王さんは、たけしさんに憧れて、青森でオールナイトニッポンのテープを毎週録って、津軽弁を直すために『バカヤロー! コノヤロー!』ってマネをしていました」と思いを打ち明けた。 幼い頃からのスターを前に「本当に、何があるかわかりません…」と昨年からの大ブレイクを感慨深げに語りながら、独特な空気が漂う中で渾身の「PPAP」を披露。たけしは、ネタを見終えると「浅草のホッピーが大好きなおじさんみたい(な見た目)だけど、全盛期のトニー谷さんを思い出すね。あの頃のトニー谷さんもジャズやなんかを使って、画期的な部分でやっていたから、現代のトニー谷だね。うれしいのかどうかわかんないけど」と評価した。
2017/02/27