第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(36)の小説『火花』が映画化され11月に公開されることが14日、わかった。菅田将暉(23)と桐谷健太(37)がダブル主演、又吉の大先輩でもあるお笑いタレント・板尾創路(53)が監督を務める。
同作は、漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、現実の壁に阻まれ才能と葛藤しながら歩み続ける青春物語。2015年に発売された単行本は253万部を売り上げ、昨年6月には映像配信サービス「Netflix」でドラマ化もされるなど、文壇にセンセーションを巻き起こすヒット作となった。
映画化にあたり、主人公の芸人・徳永に菅田、先輩の神谷に桐谷と強力タッグの主演が実現。物語のヒロインで神谷の恋人・真樹には木村文乃(29)が決定した。また、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当・山下を、お笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士(42)、神谷と「あほんだら」というコンビを組むツッコミ担当・大林役を三浦誠己(41)がそれぞれ務める。板尾は監督のほか、映画『青い春』『クローズ EXPLODE』などを手がけた豊田利晃氏とともに脚本も担当する。
「お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います」と語るほど芸人へのシンパシーを抱く菅田は、「そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物凄く怖さがあります」と主演への心境を吐露。その上で「でも、板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます」と決意を述べた。
一方の桐谷も「人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それを生業とする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です。そんな世界に生きようとする、愛おしい男たちの物語。役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ」と覚悟を語っている。
原作者の又吉は、映画化にあたり「子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることがうれしくてなりません」と喜びをかみ締めている様子。キャスト陣にも「菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです」と信頼を寄せている。
同作は、漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、現実の壁に阻まれ才能と葛藤しながら歩み続ける青春物語。2015年に発売された単行本は253万部を売り上げ、昨年6月には映像配信サービス「Netflix」でドラマ化もされるなど、文壇にセンセーションを巻き起こすヒット作となった。
映画化にあたり、主人公の芸人・徳永に菅田、先輩の神谷に桐谷と強力タッグの主演が実現。物語のヒロインで神谷の恋人・真樹には木村文乃(29)が決定した。また、徳永と「スパークス」というコンビを組むツッコミ担当・山下を、お笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士(42)、神谷と「あほんだら」というコンビを組むツッコミ担当・大林役を三浦誠己(41)がそれぞれ務める。板尾は監督のほか、映画『青い春』『クローズ EXPLODE』などを手がけた豊田利晃氏とともに脚本も担当する。
「お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います」と語るほど芸人へのシンパシーを抱く菅田は、「そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物凄く怖さがあります」と主演への心境を吐露。その上で「でも、板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。だってこんなにおもろそうな座組。原作。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせて頂きます」と決意を述べた。
一方の桐谷も「人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それを生業とする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です。そんな世界に生きようとする、愛おしい男たちの物語。役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ」と覚悟を語っている。
原作者の又吉は、映画化にあたり「子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることがうれしくてなりません」と喜びをかみ締めている様子。キャスト陣にも「菅田将暉さん、桐谷健太さん、木村文乃さん、お三方とも僕にとって色気と才気が爆発している特別な俳優さんです。そして、2丁拳銃・修士さん、俳優の三浦誠己さん。昔からお世話になっている大好きな先輩なので心強いです」と信頼を寄せている。
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2017/02/14