ミュージシャン・池田貴史のソロプロジェクト「レキシ」が、大阪府と堺市、羽曳野市、藤井寺市から百舌鳥・古市古墳群の「世界文化遺産登録推進応援大使」に任命され、3日、都内で任命式が行われた。2015年に青森県から任命された「あおもり縄文大使」、昨年、故郷の福井県鯖江市から任命された「サングラス大使」に続く大使就任となった。

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　司会の銀シャリから呼び込まれたレキシは、自身の楽曲「古墳へGO！」に乗って、この日のために特注した古墳のかぶりもので登場。大使任命式では、松井一郎大阪府知事から「応援大使」と書かれたタスキを授与されたものの、かぶりものが大きすぎてタスキをかけられず、笑いを誘った。

　松井府知事が「最強の応援大使と百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産にしたい」と意気込むと、レキシは「本当にこんな名誉な任をいただいて、ありがとうございます。私が就任したからにはなんとかなります（笑）」と請け負う一幕も。この日は節分とあり、2017年の恵方（北北西）を向いて、レキシ、松井府知事、銀シャリの全員で恵方巻きをほおばり、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を願った。