2年ぶりとなる写真集『パスポート』(講談社)を2月7日に発売する人気アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣(24)へのインタビュー。後編では、メンバー愛を感じさせるエピソードや、グループに対する思い、そして意味深なタイトルの真意と個人としての目標を語ってもらった。
◆大幅オーバー! 予定時刻を過ぎても探した、メンバーへの愛のあるおみやげ
――撮影を通して特に思い出に残ったことはありましたか?
「どこに行ってもずっと楽しい思い出ばかりなのですが、一つ挙げるなら、モデルのミランダ・カーさんが撮影したホテルで私も撮影できたんです。海外のトップセレブリティの方と同じ場所で撮影ができたということで、気持ちがアガりましたね。そこで食べたサンドウィッチも美味しかったです(笑)」
――撮影以外のことでも、何かエピソードがあれば教えてください。
「撮影が終わってからビクトリアズ・シークレット(アメリカの人気ランジェリーブランド)に買い物に行った時に、予定時間は45分と言われていたのですが、大幅に超えて1時間20分くらいかかっちゃいました(笑)」
――自分の買い物でそんなに時間がかかったんですか?
「自分への物と、メンバーのきいちゃん(北野日奈子)への下着です(笑)。本人に頼まれたわけじゃないんですけど、きいちゃんは20歳になったのに年齢の割にかわいらしい下着だったのを見て、ハタチだからこそ大人の下着も着てほしいなという意味を込めて、いい感じに大人っぽい下着をおみやげに買いました。とても喜んでくれましたし、着るときは見せてくれると言ってました(笑)」
――北野日奈子さんのファンがドキドキしちゃう話ですね(笑)。白石さんは時間をきちっと守りそうなイメージなので、意外ですね。
「普段は時間を守るタイプなのですが、そのときだけは時間が過ぎているのはわかっていたけれど、お店がすごく広かったし、アレもコレも見たいとなっちゃって、待っててくれているスタッフさんには申し訳ないと思いながらも買い物しちゃいました」
◆卒業していく同期メンバー それでも、乃木坂46も白石麻衣も前に進む
――自分の名前が前面に出る写真集という作品は、白石さんにとってどういう位置づけでしょうか。
「自分だけの写真集というのは、自然な表情や楽しそうな笑顔など様々な自分を見せることができ、今の自分のすべてを表現しているものなので、私のことを知らない人が見ても楽しんでもらえる作品だと思います。今作は、大人になっても見返したい宝物のような一生残っていくものなので、大事にしたいですね。発売されたら、自分でもこっそり書店さんに見に行きたいです(笑)」
――この作品がまさに、白石さん自身を証明するもの、つまりタイトル通り「パスポート」になっているわけですね。秋元康さんが書かれた帯文には「白石麻衣は、もう、どこへでも行ける。写真集を眺めながら、ふとそんなことを思った」とあり、思わず卒業を連想してしまいましたが…
「ファンの方もそう思われる方もいるかもしれませんが、私自身はアイドルとかモデルとかのほかにも、いろんなジャンルで活躍できるようになりたいので、別のジャンルにもステップできるようなパスポートにしていきたい、という気持ちです。卒業ではなく、乃木坂46は私の大切なホームです」
――昨年はグループ初期からのメンバーだった深川麻衣さんが卒業し、橋本奈々未さんも卒業を発表しました。
「まいまい(深川)の卒業直後のときは『深川ロス』って言われたりしたし、ななみん(橋本)のときもたくさんの人がそうなると思うけど、それはしょうがないし、ずっと応援してきたファンの方なら当然だと思います。個人的にも、ななみんは同い年でデビューの頃から同じようなポジションでずっとやってきたので、悲しい気持ちはあります。だけど、グループとして新たなステップに進むためには、卒業などのいろんな出来事があると思うけど、一つのことに縛られないようにしたい。3期生も入ってきましたし、新しい乃木坂46をちゃんと作って、いろんな面を知っていただけるようにしていきたいです」
――乃木坂46は間もなくCDデビューから5周年となりますが、成長を実感する時は?
「個人的には、握手会に来てくださるお客さんの幅が広がった気がします。今まで乃木坂のことを知らなかったけど、雑誌や映画で私を見て握手会に来てくださった人も増えて、知ってくださる方が増えたことを実感できるようになりました。グループとしては、ライブのステージから見えるお客さんの層も変わってきていると感じているので、これもすごくうれしいですね」
――では最後に、白石さん自身の目標を教えてください。
「昨年公開された『闇金ウシジマくん part.3』に出演してから、お芝居に対する興味がすごく湧いて、もっとやりたいと思うようになったので、映像系のお芝居をもっとやってみたいです。また、ファッションやコスメも好きなので、自分から女の子の興味のある美容などの情報を発信していきたいし、いつかは自分がプロデュースしたアイテムを出せたらいいなと思っています。まだまだ野望は大きいですよ(笑)」
白石麻衣(しらいし・まい)1992年8月20日生まれ。群馬県出身。2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。13年7月発売の6thシングル「ガールズルール」でセンターを務めるなど、常にグループの中心メンバーとして活躍。グループ随一の美貌の持ち主で、「女子がなりたい顔No.1」とも称される。女性ファッション誌『Ray』『LARME』ではモデルを務めるほか、16年公開の映画『闇金ウシジマくん part.3』に出演するなど女優としても注目を集める。写真集の公式ツイッター【@mai_westcoast】で最新情報やオフショットを配信中。
◆大幅オーバー! 予定時刻を過ぎても探した、メンバーへの愛のあるおみやげ
――撮影を通して特に思い出に残ったことはありましたか?
「どこに行ってもずっと楽しい思い出ばかりなのですが、一つ挙げるなら、モデルのミランダ・カーさんが撮影したホテルで私も撮影できたんです。海外のトップセレブリティの方と同じ場所で撮影ができたということで、気持ちがアガりましたね。そこで食べたサンドウィッチも美味しかったです(笑)」
――撮影以外のことでも、何かエピソードがあれば教えてください。
「撮影が終わってからビクトリアズ・シークレット(アメリカの人気ランジェリーブランド)に買い物に行った時に、予定時間は45分と言われていたのですが、大幅に超えて1時間20分くらいかかっちゃいました(笑)」
――自分の買い物でそんなに時間がかかったんですか?
「自分への物と、メンバーのきいちゃん(北野日奈子)への下着です(笑)。本人に頼まれたわけじゃないんですけど、きいちゃんは20歳になったのに年齢の割にかわいらしい下着だったのを見て、ハタチだからこそ大人の下着も着てほしいなという意味を込めて、いい感じに大人っぽい下着をおみやげに買いました。とても喜んでくれましたし、着るときは見せてくれると言ってました(笑)」
――北野日奈子さんのファンがドキドキしちゃう話ですね(笑)。白石さんは時間をきちっと守りそうなイメージなので、意外ですね。
「普段は時間を守るタイプなのですが、そのときだけは時間が過ぎているのはわかっていたけれど、お店がすごく広かったし、アレもコレも見たいとなっちゃって、待っててくれているスタッフさんには申し訳ないと思いながらも買い物しちゃいました」
◆卒業していく同期メンバー それでも、乃木坂46も白石麻衣も前に進む
――自分の名前が前面に出る写真集という作品は、白石さんにとってどういう位置づけでしょうか。
「自分だけの写真集というのは、自然な表情や楽しそうな笑顔など様々な自分を見せることができ、今の自分のすべてを表現しているものなので、私のことを知らない人が見ても楽しんでもらえる作品だと思います。今作は、大人になっても見返したい宝物のような一生残っていくものなので、大事にしたいですね。発売されたら、自分でもこっそり書店さんに見に行きたいです(笑)」
――この作品がまさに、白石さん自身を証明するもの、つまりタイトル通り「パスポート」になっているわけですね。秋元康さんが書かれた帯文には「白石麻衣は、もう、どこへでも行ける。写真集を眺めながら、ふとそんなことを思った」とあり、思わず卒業を連想してしまいましたが…
「ファンの方もそう思われる方もいるかもしれませんが、私自身はアイドルとかモデルとかのほかにも、いろんなジャンルで活躍できるようになりたいので、別のジャンルにもステップできるようなパスポートにしていきたい、という気持ちです。卒業ではなく、乃木坂46は私の大切なホームです」
――昨年はグループ初期からのメンバーだった深川麻衣さんが卒業し、橋本奈々未さんも卒業を発表しました。
「まいまい(深川)の卒業直後のときは『深川ロス』って言われたりしたし、ななみん(橋本)のときもたくさんの人がそうなると思うけど、それはしょうがないし、ずっと応援してきたファンの方なら当然だと思います。個人的にも、ななみんは同い年でデビューの頃から同じようなポジションでずっとやってきたので、悲しい気持ちはあります。だけど、グループとして新たなステップに進むためには、卒業などのいろんな出来事があると思うけど、一つのことに縛られないようにしたい。3期生も入ってきましたし、新しい乃木坂46をちゃんと作って、いろんな面を知っていただけるようにしていきたいです」
――乃木坂46は間もなくCDデビューから5周年となりますが、成長を実感する時は?
「個人的には、握手会に来てくださるお客さんの幅が広がった気がします。今まで乃木坂のことを知らなかったけど、雑誌や映画で私を見て握手会に来てくださった人も増えて、知ってくださる方が増えたことを実感できるようになりました。グループとしては、ライブのステージから見えるお客さんの層も変わってきていると感じているので、これもすごくうれしいですね」
――では最後に、白石さん自身の目標を教えてください。
「昨年公開された『闇金ウシジマくん part.3』に出演してから、お芝居に対する興味がすごく湧いて、もっとやりたいと思うようになったので、映像系のお芝居をもっとやってみたいです。また、ファッションやコスメも好きなので、自分から女の子の興味のある美容などの情報を発信していきたいし、いつかは自分がプロデュースしたアイテムを出せたらいいなと思っています。まだまだ野望は大きいですよ(笑)」
白石麻衣(しらいし・まい)1992年8月20日生まれ。群馬県出身。2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。13年7月発売の6thシングル「ガールズルール」でセンターを務めるなど、常にグループの中心メンバーとして活躍。グループ随一の美貌の持ち主で、「女子がなりたい顔No.1」とも称される。女性ファッション誌『Ray』『LARME』ではモデルを務めるほか、16年公開の映画『闇金ウシジマくん part.3』に出演するなど女優としても注目を集める。写真集の公式ツイッター【@mai_westcoast】で最新情報やオフショットを配信中。
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2017/01/15