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2016年お笑い界に訪れた“別れ”【上】 解散・引退・新たな出会いも

 2016年もさまざまな話題で盛り上がったお笑い界。オリエンタルラジオによるユニットRADIO FISHの活躍や、世界的スターとなったピコ太郎の登場など、今年の“顔”ともいえる芸人たちの活躍が目立った。明るい話題で芸能界を盛り上げた一方で、ファンに惜しまれながら解散、引退という決断をした芸人たちや、芸人仲間やファンに惜しまれつつ、天国に旅立った芸人たちもいる。お笑い界に訪れたさまざまな“別れ”を紹介する。

■中堅コンビも新たな道を選択 解散・引退した芸人たち

 今年解散した主な芸人は、あわよくば、S×Lエネルギー、オレンジサンセット、ガリバートンネル巨匠ザンゼンジスカイラブハリケーン弾丸ジャッキートンファー(五十音順)。

 1月25日に解散を発表した巨匠は、スクールJCAの17期生同士で2008年に結成。ボケの岡野陽一(35)が風変わりな“おじさん”に扮したコントで人気を集め、14年と15年のTBS系コント日本一決定戦『キングオブコント』で2年連続決勝進出を果たした。岡野はピン芸人として活動を続け、ツッコミの本田和之(29)は芸人を引退する決断を下した。

 3月末には、元体操選手のオラキオ(39)と、元自衛隊レンジャー部隊のテキサス(39)による弾丸ジャッキーが解散。同月24日に放送されたフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』スペシャルの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」がコンビとして最後の番組出演となり、涙で声を詰まらせながらネタを説明するオラキオと、横でほほえましく見守るテキサスの様子は多くの視聴者の心を打った。しかし、今月22日放送の同番組では、コラボネタで早くも“共演”を果たし、ブランクを感じさせない息の合ったアクロバティック物まねを見せた。

 同じく3月末には、1996年3月に森一弥(42)と平子悟(45)で結成したエネルギーが解散した。結成20年という節目に新たな道を選び、現在はそれぞれタレントとして活動している。

 1997〜2011年までお笑いコンビ・カリカとして活動し、コンビ解散後はピン芸人に転向したマンボウやしろは、7月に芸人引退を発表。40歳の誕生日前日に大きな決断をし、現在は本名の家城啓之名義で脚本家・演出家をしている。

■やっぱり元相方がいい? 解散後に再結成したコンビ

 スピード感とキャラクターを生かした漫才に定評のあったS×Lは、今年1月に解散したが、8月15日にコンビ名を「リニア」として再結成を発表した。ボケのしょうへい(30)は「サイモン」に芸名を変更。ツッコミの酒井啓太(30)は相方に「猛烈なキャラ変更をしてきました。本当に怖いです」と驚いていたが、その後すぐにしょうへいに戻して活動している。

 トンファーは、NSC11期生の山西章博(33)とりゅーじ(30)が結成。同期にはエド・はるみシソンヌチョコレートプラネットらがいる。山西は、昨年解散した元タカダ・コーポレーションの大貫さん(35)と結婚し、今年にコンビ「夫婦のじかん」を結成。大貫さんはインスタグラムで夫婦のほほ笑ましいやり取りを漫画やイラストにして発信している。りゅーじは、元バースの近藤裕希(31)とインディゴを結成。かつて、パンサー向井慧(31)と共に3人でトリオ「ブルースタンダード」を組んでいた経緯があり、コンビ名は向井が命名した。

■前向きな“別れ”を決断したピース

 2017年は、すでに発表されている前向きな“別れ”が一つ。お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(39)は、来年4月から活動拠点を米・ニューヨークに移し、コンビ活動は3月末で一旦休止する。かねてからの夢を追いかけるため、そして“芥川賞作家”となった相方の又吉直樹(36)との差を埋めるため、新天地に飛び込む決意を固めた。「最終的には、ハリウッドのレッドカーペットを歩きたい。ビッグになるまで帰って来ません」。不惑の歳に新たな一歩を踏み出す綾部が、海の向こうでどんな話題を振りまいてくれるか。【下】へ続く。



関連写真

  • 今年解散を発表したお笑いコンビ・エネルギー (C)ORICON NewS inc.
  • 巨匠の岡野陽一はピン芸人として活動している (C)ORICON NewS inc.
  • 芸人を引退したマンボウやしろ (C)ORICON NewS inc.

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